山田涼介、安藤サクラは「超いい人」 共演を振り返り「本当に楽しかったです」
映画
関連 :
女優の安藤サクラとHey！Say！JUMPの山田涼介が24日、都内で行われた映画『BAD LANDS バッド・ランズ』の完成披露試写会に共演の宇崎竜童、生瀬勝久、吉原光夫、天童よしみ、サリ ngROCK、原田眞人監督と共に登場。初共演となる二人がお互いの印象を語った。
【写真】安藤サクラ＆宇崎竜童をも魅了する山田涼介
本作は、作家・黒川博行による小説『勁草（けいそう）』を、『検察側の罪人』や『関ケ原』などを手掛けてきた原田眞人監督が映画化。原田監督作品初参加で主演を務める安藤は、特殊詐欺を生業とする橋岡煉梨（ネリ）を怪演している。そして、ネリの弟・矢代穣（ジョー）役には、『燃えよ剣』以来2度目の原田監督作品への参加となる山田が抜てきされた。
キャスト陣はレッドカーペットを歩いて登場。安藤は初共演の山田について「山田くんとご一緒できるって聞いて、すごく楽しみになりました。きっと自分も知らない自分のお芝居に出会えるんじゃないかなという期待を持って共演に挑みました」と回顧。山田の演じたジョーに関しては「まぁ、なんとジョーの魅力的なことでしょう」と絶賛し、「皆さんもご覧になったから一緒にニヤッとできるかなと」と観客に向かってほほ笑んだ。
一方の山田は「安藤サクラさんと一緒にお芝居ができる現場、そんな楽しい現場ないだろうと思いました」としながら、「本当に簡単な言葉で言うと、超いい人です」とコメント。「変に飾ることもなく、自分のペースがあって。原田監督が安藤さんといると、安藤さんの空気感になるというか、朗らかな空気が流れるくらい、安藤さんワールドみたいなものがある」と語り「安藤さんとするお芝居は本当に楽しかったです」と声を弾ませた。
宇崎は、安藤と山田に元気をもらっていたとした上で「ただ、ひとつだけ山田くんに…今となってはそんなことを言っても遅いんですけど。二人で走るシーンがあったんですが、（山田が）ものすごく速いです」と告白。「ものすごく速くて追いつけない。今日、山田くんの年齢を知りました。僕と47歳違います。年寄りに対しての忖度がまったくない」と続けると、会場からは笑いが起こった。山田はすぐに「すみませんでした！」と謝り、宇崎は「すごく楽しくこの撮影をやり終えました」とほほ笑んでいた。
映画『BAD LANDS バッド・ランズ』は、9月29日より全国公開。
