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『らんまん』“大窪”今野浩喜、“万太郎”神木隆之介との別れに涙 ネット感動「号泣だよ」

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連続テレビ小説『らんまん』で大窪昭三郎を演じる今野浩喜(2017年撮影)
連続テレビ小説『らんまん』で大窪昭三郎を演じる今野浩喜(2017年撮影)クランクイン!

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 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第22週「オーギョーチ」(第107回)が29日に放送され、大窪(今野浩喜)が涙をこぼして植物学教室を去る姿が描かれると、ネット上には「泣ける…」「号泣だよ」といった声が集まった。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 台湾へ派遣される万太郎(神木隆之介)

 7年ぶりに植物学教室へ戻ってきた万太郎(神木)だったが、西欧の植物学の進歩に追いつこうと躍起になる徳永の姿に違和感を抱いてしまう。そして教室で1人たたずむ万太郎の前に姿を見せた大窪は「地べたはいずる植物学なんぞ終わったんだ」と言い放ち「俺は切られたよ」と非職となってしまったことを打ち明ける。

 驚く万太郎に大窪は「たまたまここに就職先があったってだけで…何年無駄にしちまったんだ…」と吐き捨てる。万太郎は大窪の前に立ちはだかると「無駄なんかじゃありません。ヤマトグサを!」とかつて共同研究し、2人で名前を付けた植物の名を口にする。

 これに大窪は「だからなんだよ!」と怒気をはらんだ声で応じつつも「ヤマトグサなんて世の中誰も知らねえんだよ! あんなヒョロッちくて、かわいいだけの…」と語ると、ネット上には「「かわいいだけの…」って全然悪口になってないのよぅ(泣)」「もう愛が溢れてんのよ」「今でもヤマトグサをかわいいと思っている大窪さんに涙」などの反響が。

 そして大窪は、万太郎とともにヤマトグサを研究した日々を思い返すと「昔言ってたよな?」と切り出し「“一生をささげることで植物学に恩返ししたい”って」と話す。続けて「あれ、考えてみりゃ傲慢の極みだな。いつまでもてめえが役に立つとか」と笑顔を見せながら、涙をこぼす。

 「せいぜい勘違いしてろや。バ〜カ」と憎まれ口を叩きながら教室を後にした大窪。万太郎はそんな彼に深々と頭を下げるのだった。

 万太郎、そして植物学教室との別れに涙をこぼす大窪の姿が描かれると、ネット上には「泣ける…」「号泣だよ」「こんなん、もらい泣きしてまうやろ」といった声が集まっていた。

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