ダイアナ妃の弟、妃の命日を偲び幼い頃の2ショット写真を公開
ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサーがX(旧ツイッター)を更新し、妃の26回目の命日に姉を偲んで、幼い日に撮影されたツーショット写真を公開した。
【写真】幼き日のダイアナ妃の微笑ましいショット
第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサーが現地時間8月31日にXを更新し、ダイアナ妃と写る幼い頃の2ショット写真を公開した。キャプションは付けられていないが、ピンクのワンピースを着た可愛らしいダイアナ妃が、ショートパンツを履いて恥ずかしそうにはにかむ弟の肩に手をまわしている微笑ましいショットだ。
ダイアナ妃は、1997年8月31日にパリで不幸な事故にあい、この世を去った。チャールズ・スペンサーは、葬儀で妃の息子ウィリアム皇太子やヘンリー王子らと並んで姉の棺を運ぶ列に参加。以来、命日や妃の誕生日など、機会があるごとに懐かしい写真を披露してきた。
この写真も、2020年に一度公開したことがある。その時は、BBCがダイアナ妃の独占インタビューを実現させるため、1995年に妃と彼を騙したことに対する同局の謝罪が不十分であると非難した直後のことだった。
このインタビューで、ダイアナ妃はチャールズ皇太子(現国王)との不仲について語り、この結婚生活には3人の登場人物がいると、カミラ夫人(現王妃)の存在を明かし、離婚の引き金となった事で知られている。
葬儀後、妃はスペンサー伯爵家の地所であるオルソープの庭園に広がる池に浮かぶ、小島の中に埋葬された。墓地は一般には公開されていないが、オルソープには慰霊碑が建てられている。また2021年には英ロンドンのケンジントン宮殿にあるサンクンガーデンに妃の銅像が建立され、除幕式には不仲説が取り沙汰されているウィリアム皇太子とヘンリー王子が揃って参加した。
引用:「チャールズ・スペンサー」X(@cspencer1508)
— Charles Spencer (@cspencer1508) August 31, 2023