JO1、『夜きみ』舞台あいさつに勢ぞろい! 「普通の恋愛映画を超える魅力がある」
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白岩瑠姫(JO1)が9日、都内で開催された映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』大ヒット御礼!“会いに来てくれてありがとう ~from青磁~”舞台あいさつに、主題歌「Gradation」を担当したJO1メンバー(大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)と共に登壇。主題歌「Gradation」への思い入れを明かしたほか、メンバーがそれぞれ映画の感想を語った。
【写真】JO1・白岩瑠姫、河野純喜と『夜きみ』の胸キュンシーンを再現!
本作は、シリーズ累計発行部数55万部を記録した汐見夏衛による同名小説を、酒井麻衣監督が映画化したラブストーリー。自由奔放で絵を描くことが好きな銀髪の高校生・青磁(白岩)と、過去の「ある出来事」が原因で優等生を演じている女子高生・茜(久間田琳加)が織りなす青春を描く。
全国165スクリーンに向けて中継されたこの日の舞台あいさつ。リピーターの観客も多いことから白岩は「僕自身『夜きみ』が映画初主演で良かったと心から思っています。複数回観てくれている方もいたり、2、3回観た方が青磁に気持ちが移ったり、感動したりするという声があるのでありがたいです」と好評価に笑顔を見せながら「僕も沢山観ていますよ!」とお忍びで映画館に通っていることを打ち明け、何度も劇場に足を運んでほしいとアピール。
JO1が主題歌「Gradation」を担当していることから、この日はメンバー全員が登壇。映画撮影後にレコーディングした同曲について白岩は「レコーディング中は映画のことを思い出しながら歌唱しました。ライブで披露するときも気持ちが入る大好きな一曲です」と初主演映画を飾る記念碑的楽曲だと位置づけていた。
本作を映画館で鑑賞したという金城は「大きなスクリーンで観たいと思って、瑠姫君には内緒で観に行きました。青磁と茜の距離の縮まり方や、ふたりの関係の描き方が普通の恋愛映画を超える魅力があり、たくさんのメッセージが込められていて余韻に浸りました」と感動。周囲の観客の反応については「青磁が茜の手を掴んで引き上げるシーンでは、スクリーンの瑠姫君に手を伸ばしている人もいた。僕もその中の一人です」と会場の笑いを誘いつつ、白岩のカッコ良さにほれぼれしていた。
一方、河野はおもむろに劇中の茜のようにマスクを装着しだして、「JO1の茜こと河野純喜です!」とあいさつして、白岩に詰め寄り、マスクを外させるという寸劇を壇上で披露。そのイチャイチャぶりに会場からは黄色い悲鳴が上がった。そして河野は「個人的に空が好きなので、映像美の素晴らしい作品だと思った。でも僕は雨男なので、雨の日はなかったのだろうか?と心配した」と白岩に質問。これに白岩が「強風はあったけれど、雨はなかった。(河野は)とてつもない雨男」と答えると、河野は「運がいいね。あれがもし曇り空だったら最悪だった。天候にも神様にもありがとうと伝えたい」と笑わせて「自由に生きる青磁と葛藤を抱える茜の出会いは色々な悩みを抱える若い人たちに刺さると思う」とアピールしていた。
豆原と與那城は公開初日に一緒に映画館で鑑賞。予告編の段階から考察していたという豆原は「めちゃめちゃキュンキュンしました。こういう映画はいい! 瑠姫君が演技するとこんな感じなのかとか色々な部分が見えた。茜に『時間は永遠じゃないから』と言った後の去り際がいい」とそのシーンを自ら再現して大興奮。與那城は「僕自身もマスクをしながら生活をしていたので、茜の気持ちが理解できた」と共感し、本作を観て「救われた」というコメントが相次いでいることをMCより聞くと納得の様子を浮かべていた。さらに、「冒頭で窓から瑠姫が出てくるシーンはまさかそこから出てくるとは思わず…。『あ、瑠姫だ!』と笑ってしまいました」とメンバーの活躍にうれしそうだった。
そんな與那城は本作を一緒に観てもらいたいメンバーについて白岩と佐藤のコンビを挙げて「もし『夜きみ2』があるならば景瑚主演でやってほしい」とリクエスト。舞台あいさつ冒頭で『夜が明けたら、いちばんに君にハイキック』とボケをかました佐藤は「カッコつけている瑠姫君を見てみたい。果たして僕よりもカッコいいのか…」となぜかライバル視していた。
また主題歌『Gradation』にちなんで「以心伝心!Gradationゲーム」を実施。「青磁のように、絵を描くことが好きだ」「茜のように、周りの空気を読んでしまうタイプだ」「青磁にとっての屋上のように、自分だけの特別な場所を持っている」などの質問の中からYESと答える人数がどんどん少なくなるように協力して答えていくというルールだ。
メンバーが最初に選んだのは、「この秋いちばんの、エモーショナルなラブストーリーと言えば『夜きみ』だ」という質問で、もちろん11名全員がYES。続いて「夜明けと夕暮れなら、夜明けの方が好きだ」では4名が手を挙げて順調に数を減らしていった。そして最後は、手を挙げたら好感度が上がりそうな「茜のように、周りの空気を読んでしまうタイプだ」という質問。するとメンバー全員が一斉に手を挙げてしまい、ゲームオーバー。しかしメンバー一同は「バラエティ的には正解!」と仲良さそうに大笑いしていた。
最後に主演の白岩は「無事に公開を迎えて、たくさんの皆さんからの素敵な感想を頂くことが出来て嬉しいです。これからも『夜きみ』そしてJO1の応援をよろしくお願いします!」と呼び掛けていた。
さらに、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』大ヒットを記念して、『夜きみ』大ヒット御礼!“会いに来てくれてありがとう ~from茜~”舞台あいさつを、9月16日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催することも決定した。
映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は公開中。