JO1、レコーディング映像と映画『夜きみ』本編映像入り「Gradation」リリックビデオ公開
白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がダブル主演する映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』と、JO1による主題歌「Gradation」のスペシャルコラボが実現。「Gradation」のレコーディング映像と映画本編映像を織り交ぜたオフィシャル・リリックビデオが公開された。
【動画】酒井麻衣監督監修による、『夜きみ』本編映像&JO1レコーディング映像を織り交ぜたスペシャルコラボ映像 JO1「Gradation」Official Lyric Video
本作は、シリーズ累計発行部数55万部を記録した汐見夏衛による同名小説を、酒井麻衣監督が映画化したラブストーリー。自由奔放で絵を描くことが好きな銀髪の高校生・深川青磁(白岩)と、過去の「ある出来事」が原因で優等生を演じている女子高生・丹羽茜(久間田)が織りなす青春を描く。
先日行われた最速上映会でのアンケートで、「満足度」「人に勧めたい」ともに驚異の97%を記録し、ファンの熱い期待と絶賛の声が高まる中で公開を迎えた本作。映画公開初日となる本日9月1日、主題歌「Gradation」のオフィシャル・リリックビデオが解禁された。
今回到着した89秒のリリックビデオは、芝生の上で大の字に寝転ぶ青磁(白岩)をとらえた映画本編映像からはじまる。背後に流れる「Gradation」の涼やかなイントロをバックに、指で作ったフレームで空をのぞき込む青磁。すると、フレームに四角く切り取られた澄んだ青空の中に、色あざやかな映像が浮かび上がってくる。予告編でも一部使用され、宣伝コピーや主題歌の歌詞のモチーフともなった“無彩色な世界がカラフルに色づいていく”様を端的に表現した、『夜きみ』“らしい”カットだ。
やがて映像は、主題歌のレコーディング風景に切りかわる。楽曲冒頭のパートを担うのは白岩。「雲がかりの空は 隠すようで 君に似ていた」と、まるで愛しい人に語りかけるような優しい歌声が響き、レコーディングに臨むJO1のメンバーたちの姿、そして青磁と茜(久間田)の印象的な姿を切り取った本編映像が、心地よいテンポ感でつながりはじめていく。
自転車の2人乗りや、互いにとって特別な場所である「屋上」で過ごす時間など、かけがえのない瞬間を経て、徐々に距離を近づけていく青磁と茜。次第にやわらかさを増していく茜を見つめる青磁のまなざしには、「些細な思い出を抱えて また君の笑顔を探して」という歌詞にも表れるように、茜への隠しきれない想いがあふれている様が見てとれよう。
そんな青磁のまっすぐな想いを捉えた本編映像を包み込むようにインサートされる、各メンバーのレコーディング中の真剣な姿の数々。彼らの力強さ、エモーショナルなボーカルの魅力は、「青と混ざる茜色」と歌われるサビパートに最も表れている。本編映像部分ではまさに「青磁色」と「茜色」が入り混じる劇中の象徴的なカットがピックアップされ、情熱的な歌唱も相まって、より一層作品を魅力的に映し出している。
今回のリリックビデオは、酒井監督が監修を行い、SNSで話題沸騰中のBluetoothでの音楽共有シーン、エアドロップでのメッセージ画像共有シーン(#夜きみチャレンジ)も盛り込まれている。映画に描かれる青磁の心情をモチーフに紡がれた歌詞と、鑑賞後感に寄り添う爽やかかつエモーショナルなサウンド、酒井監督が切り取った美しい本編映像と、JO1メンバーの貴重なレコーディング風景が堪能できる本コラボ映像は、期間限定での公開となる。
映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は公開中。