英キャサリン妃、エリザベス女王のイヤリングをつけて命日の式典に参加
昨年9月に96歳で亡くなった英エリザベス女王。9月8日に初めての命日を迎え、キャサリン皇太子妃が女王のイヤリングをつけて記念式典に参加した。
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Peopleによると、9月8日(現地時間)、ウェールズの聖デイヴィッド大聖堂にて女王の逝去一周年を記念する行事が行われたそうだ。
夫ウィリアム皇太子とともに参加したキャサリン妃は、昨年のクリスマスにも身に着けたエポニーヌ・ロンドンによるバーガンディーのコートワンピースに、サハール・ミリナリーのハットを足してアレンジを加え、エリザベス女王から譲られたパールとダイヤモンドのイヤリングを纏っていたそう。
このイヤリングは、エリザベス女王が1977年に行われた自身の在位25周年を祝うシルバー・ジュビリーで身に着けたもの。キャサリン妃は2016年10月にオランダで自身初となる単身での海外公務を行った際に、初めて女王から借り受け、逝去後は関連行事で度々身に着けていた。
パールはハンドバッグ同様女王のアイコニックなアイテムとして知られる上、英王室ではヴィクトリア女王以来、弔事で伝統的に身につけられてきた。女王を偲ぶに相応しいアイテムと言えそうだ。
セレモニーでは、キャサリン妃はウィリアム皇太子と並び、大聖堂に飾られた女王の肖像画に白い花束を手向けるなどを行った。亡き女王の肖像画を前に感極まるシーンもキャッチされたという。
なおこの日、チャールズ国王とカミラ王妃は、スコットランドのバルモラル城近くにある、一家行きつけの教会クラシー・カークを訪問し、式典に参加。一家と不仲が報じられるヘンリー王子は、ウィンザー城の聖ジョージ教会にある祖母の墓前を訪れていたそうだ。