ビリー・アイリッシュ、女性たちに「特別」である必要はないことを知ってもらいたい
数々の記録を打ち立ててきたビリー・アイリッシュが、キャリアの初期に経験したことに触れ、女性たちに「特別」である必要はないことを知ってもらいたいと語った。
【写真】水着姿でタトゥーを披露したビリー・アイリッシュ
Allureのカバーストーリーに登場したビリー。音楽だけでなく、ファッションでも注目を集めることの多い彼女だが、どちらの世界でも最年少といわれることが多い。彼女は、自分より年上で経験値も高い人たちに囲まれていたことに触れ、「(周囲の意見を)まったく気にしていなかった自分を褒めたたえたい」とコメントした。
「私は(当時)14歳の女の子で、(兄でプロデューサーの)フィニアスは17歳の少年だったけど、そんな2人がちょっとした音楽を作っていたわけ。だから私たちは、他人の言う通りには動かないと、明確に示す必要があった」「ひどい扱いを受ける可能性もあったけど、そうさせなかった。何年も何年もかけて、自分にとって正しいと思えることをするんだと、大勢の人を説得しなければいけなかった。私にはアイディアと計画があったんです」。
そう語る一方で、自分のようにプランがなくても全く問題ないと補足する。「だけど皆に知っててほしいのは…女性が知るべきなのは、特別である必要はないってこと。ただ人間であるだけでいいし、それだけで称えられるべき。アーティストだって、プランがないことがあるし、それでも大丈夫。私には(プランが)あって無駄にしなかったというだけ」と説明した。