セレーナ・ゴメス「30歳になった瞬間は、私にとって最良の瞬間」と明かす
これまで、自身のメンタルヘルス問題をオープンに語ってきたセレーナ・ゴメス。10月10日の世界メンタル・ヘルス・デーを前に、「30歳になった瞬間は、私にとって最良の瞬間だった」と明かした。
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2020年にビューティブランドRARE BEAUTYを立ち上げたセレーナ。このたびPeopleのインタビューで、「信じられないほど謙虚な気持ち。人の話に耳を傾け、誰かの闘いの物語を聞くと、自分自身に囚われていない自分がいることに気が付く」とコメント。「RARE BEAUTYで仕事をしていると、孤独感が少なくなる。私が得たような関係を皆も得られることを願ってる」と語った。
セレーナはこれまでも自身のメンタルヘルスの闘いをオープンにしており、2020年には双極性障害を患っていることも明かしていた。彼女は、「30歳になったのは、私にとって最良の瞬間でした。31歳になった今、年を重ねる毎に、自分が闘ってきた問題に感謝できるようになってきた。何かのせいでうまくいかないと感じなくなった。世界に対し正直になり、自分に対しても正直になれた。ただ、ベストバージョンの自分になりたい」と改めて語った。
彼女は2020年に、チャリティ基金レア・インパクト・ファンドを設立。RARE BEAUTYの売り上げの1%を基金に寄付し、メンタルヘルスサービスや世界中の若者の教育のために、今後10年で1億ドル(約149億円)を拠出することを目標としている。世界メンタル・ヘルス・デーを記念して、人気コスメ専門店セフォラでは、RARE BEAUTY製品の売り上げを全額、セレーナの基金に寄付することを発表しているそうだ。