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斉藤由貴、『いちばんすきな花』“夜々”今田美桜の生い立ちで重要な存在となる母親役

ドラマ

 多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務めるドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系/毎週木曜22時)に、斉藤由貴の出演が決定した。主人公の1人・夜々(今田)の生い立ちにおいて鍵を握る母親役を演じる。

【写真】ドラマ『いちばんすきな花』、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の共演カット

 本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。2022年10月期の『silent』(フジテレビ)でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組む。

 初回放送から2話連続で「#いちばんすきな花」がXの“世界トレンド1位”となった本作。主人公たちが紡いでいく物語にさらなる期待が高まるなか、主人公の母親役という重要な役どころで斉藤の出演が決定した。

 斉藤が演じるのは、主人公の1人・夜々の母・沙夜子(さよこ)。4児の母である沙夜子は、末っ子で、唯一の女の子である夜々に対して、他の兄たちより愛情が深いところがあり、“夜々はこういう子”だと自分の中で信じて疑わない。そのため、夜々には幼い頃から事あるごとに「女の子らしくしなさい」、「お友達と仲良くしなさい」と口癖のように言って育ててきた。社会人になり親元を離れて暮らしている娘が今でも心配で、時に干渉してくることも。そんなある日、夜々に新しく友達ができたことが気になっているようで…。

 『忍者に結婚は難しい』(2022年1月期)以来の木曜劇場出演となる斉藤。「台本を読んで繊細で美しい物語だと思いました。セリフだけを追いかけるとある種の毒親ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています。夜々の葛藤と、本音をキチンと話す事、心を開いて相手の言葉を受け入れる勇気を持つ事の大切さを感じてもらえたらうれしいです」と本作への思いを明かす。

 なお、本作のTVerの“お気に入り登録”数が、10月期放送の民放ドラマにおいて最速で100万を突破。さらに、第1話の「無料見逃し配信」が、放送後1週間で332万再生(ビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)されたのに続き、第2話が放送後5日で253万再生を記録した。

 木曜劇場『いちばんすきな花』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。

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