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『PLUTO』日笠陽子、“アトム”を演じる苦労を明かす「考えないとできないし、考えすぎてもできない」

アニメ

■ 宮野真守が「某ロボットのパイロット」として未来社会に期待することとは

 またオーストラリアが生んだ最高水準のロボット・エプシロンを演じた宮野は、仕事で感じたことを教えてくれた。「とあるロボット技術特集の番組のナレーションをさせていただいた時に、今の技術の進歩に衝撃を受けました。人間のように滑らかに動くし、激しい動きもする、しかも失敗をくり返して、プログラミングをし直してさらに出来る動きを学習していくんです。ロボットが失敗している姿を見ると、ロボットも努力しながら失敗を繰り返して経験値を積んで、今の驚異的な姿があるんだなと感じました。その時にこれはアトムの世界、そして『PLUTO』の世界だなと思ったんです」。

 さらに自身が過去演じたとある作品を引用し「アニメに登場するような巨大ロボットを作るには、本来はとてつもなく足を太くして、顔はちょこんとした作りじゃないと成立しないと、子どもの時に何かの雑誌で読んだことがあって、夢のまた夢なんだなって思っていたら、今はそれこそ僕が乗っていた某作品のロボットに近いものが出てきているんです!」と興奮気味に語っていた。

 インタビュアーの「そういった未来はワクワクしますか?」という問いには「します。やはり某ロボットのパイロットとしては思いますよね(笑)」とファンも思わず二ヤついてしまうような回答も。ロボットと人間、それぞれの感情を通して生まれるヒューマンドラマとしての一面も存分に感じられる本作は、混迷の時代である今、私たちが刮目すべき作品と言える。

 Netflixシリーズ『PLUTO』は、Netflixにて独占配信中。

※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記

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