『きのう何食べた? season2』第7話 “シロさん”西島秀俊、同級生の訃報に接し“ケンジ”内野聖陽にある提案をする
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西島秀俊&内野聖陽がダブル主演を務めるドラマ『きのう何食べた? season2』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)の第7話が10日深夜に放送される。
【写真】喪服姿のシロさん(西島秀俊) 『きのう何食べた? season2』第7話場面カット
ドラマ『きのう何食べた?』は、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名コミックを実写化した物語。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士“シロさん”こと筧史朗(西島)と、その恋人で人当たりの良い美容師“ケンジ”こと矢吹賢二(内野)の毎日の食を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描き出す。season2となる本作では、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常に訪れるささやかな変化に寄り添っていく。
■第7話あらすじ
仕事中のシロさんの様子を見ていた小山志乃(中村ゆりか)は、ずっと贈りたいと思っていたというものをデスクに置く。それは100円ショップの老眼鏡。明らかに老眼の仕草をしていたのだ。史朗はそれが何か察しつつも、認めたくないのか頑なに見ようとも受け取ろうともしない。しかし「素直にお認めなさい」と上町美江(高泉淳子)に一蹴され、仕方なく手にするシロさん。掛けてみると認めざるを得ないほど視界が開け、その日の夜にケンジから誕生日プレゼントの希望を聞かれた史朗は「老眼鏡」と即答。翌日メガネを作りに行くことに…。
そんな折、シロさんのもとに大学の同級生・金森が亡くなったと知らせが届く。誕生日当日が告別式のため、お祝いは見送ることに。式では金森の子供3人と挨拶するが、すでに全員20代後半で孫の姿もある。参列した同級生たちも自分の子どもの結婚話を口にして、シロさんは思わず無言になる。
妻・諒子(相築あきこ)の話では、金森の闘病生活は3年に及んだという。本人が誰にも知らせないで欲しいと懇願したといい、悪化した最後の2カ月までは元気だったようだ。その2カ月で心の整理は出来たとはいうものの、諒子の表情はやはり寂しそう。そんな話を聞き思うところがあったのか、シロさんは帰宅後、ケンジにある提案をして驚かせる。
ドラマ『きのう何食べた?season2』第6話は、テレビ東京にて毎週金曜24時12分放送。