鞘師里保、24年1月期『推しを召し上がれ』で地上波連ドラ初主演! 共演に明日海りお、橋本さとし
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鞘師里保が、2024年1月10日スタートのドラマ『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』(テレビ東京系)で地上波連ドラ初主演を果たす。共演には明日海りお、橋本さとしほか。
【写真】橋本さとしは由寿(鞘師里保)を見守る乳酸菌役! 『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』キャスト陣
本作は、乳酸菌を推すオタク女子と乳酸菌との愛と友情の物語。ベストセラー商品の歴史を紐解き、今に繋げていく新人“広報ガール”の奮闘を描く。原作は、『校閲ガール』など話題作品を手掛けた宮木あや子の『令和ブルガリアヨーグルト』。今年2023年で発売されてから50周年を迎える人気ベストセラー商品を題材に、企業への取材をもとに執筆された小説をドラマ化する。
主人公の朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)は、就職活動中に読んだヨーグルトを題材にした創作小説にハマり、小説内に登場する“ブルガリア菌”の大ファンになる。そんな由寿を見た“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)はパッケージから飛び出し、由寿には見えない存在として彼女にとり憑き、行く末を見守ることに。
就活と推し活に勤しむ中、1年後には老舗食品メーカーの「株式会社明和」へ就職し、晴れて社会人としての生活をスタートさせた由寿。同期たちが皆、人事部長からの辞令を受け取る中、由寿の勤務先はまさかの大阪に…。不安を抱えながら、新天地の大阪で社会人としての門出をスタートさせる。
初めての経験に苦労するも、担当先のスーパーの社員から今なお語り継がれる「株式会社明和」伝説の営業社員「おでん先輩」の話を聞いた由寿は、気持ちを奮い立たせられ、目標を掲げて仕事に邁進していくのだった。
ところが、その矢先、まさかの人事異動で本社の広報部に。慣れない都会での生活と広報部での仕事に苦戦しつつも、先輩社員とともに「明和ヨーグルト」50周年特集の社内報の記事を担当し、関係社員へのインタビュー取材を行うことになる。“乳酸菌を愛しなさい、そうしたら必ず乳酸菌は答えてくれる”、この言葉を胸に、朋太子由寿の新人広報ガールとしての奮闘劇が今、幕を開ける。
本作の主人公・朋太子由寿を演じるのは、モーニング娘。の絶対的エースとして活躍し、卒業後はアーティストとして活躍する一方、舞台やミュージカルをはじめ数多くの作品で女優としての存在感を示す鞘師里保。今作が地上波連ドラ初主演作品となる。
主演を務める鞘師は「地上波連ドラ初主演。キラキラした文字の並びに戸惑いを感じつつも、素直にとても光栄です。映像でのお芝居を本格的に始めた1作目もテレビ東京さんでした。そういった意味でも今回楽しんで頂ける作品を届けることでお返ししたい気持ちです。これまでOLとして様々なオフィスで働かせて(演じさせて)頂きましたが、由寿のようなエネルギッシュな役は新鮮で、とても楽しみです」とコメントを寄せている。
さらに、由寿が配属となる広報部の先輩で教育係・緑川逸美役を明日海りお、“ブルガリア菌”推しとなった由寿のもとに現れ、晴れて社会人となった由寿の成長を見守る“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)役を橋本さとしが演じる。
存在しなかったものを日本で売り出し、数多くの苦難にぶち当たっては何度も心が折れそうになるも、「これがヨーグルトの正統だ」と、粘り強く啓蒙を続け、数年後にはベストセラー商品へと変えた半世紀前の明和の人たち。主人公の由寿が仕事の過程で知る至宝の言葉や会社の歴史は、どの業界のどんな働き手にも通じる普遍的な“愛”というキーワードを通してお仕事ドラマならではの“共感”を生み出していく。
“広報ガール”として、商品の開発担当者やパッケージデザインの担当者など歴史ある「明和ヨーグルト」を今もなお支えている人たちへのインタビューを通して、明和の理念や歴史を学び、成長していく由寿の姿に期待したい。
ドラマ『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』は、テレビ東京系にて2024年1月10日より毎週水曜1時放送。
キャスト、原作者、プロデューサーのコメント全文は以下の通り。