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宮沢氷魚、芦田愛菜の“同僚”役で日曜劇場『さよならマエストロ』出演決定 新木優子は“魔性のフルート奏者”に

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日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』に出演する(左から)新木優子、宮沢氷魚
日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』に出演する(左から)新木優子、宮沢氷魚(C)TBS

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 西島秀俊と芦田愛菜が初共演する日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系/毎週日曜21時)に、宮沢氷魚と新木優子の出演が決定した。

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 本作は、天才指揮者だったが“ある事件”で家族も音楽も失った父親とそんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。アパッシオナート(〈イタリア〉appassionato)とは、音楽の発想標語の一つで「熱情的に」「激しく」という意味を持つ。

 このたび、西島演じる俊平が指揮をとる廃団寸前の市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーに絡んでいく人物役で宮沢氷魚、新木優子の出演が決定した。

 宮沢は金曜ドラマ『コウノドリ』(TBS系)で俳優デビューし、いまドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優。2022年に映画『騙し絵の牙』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したほか、出演映画で数々の受賞歴を誇る。今年4月期の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)では無差別連続爆破事件の犯人役で強烈なインパクトを残した宮沢だが、今作で演じるのはスーパーポジティブなトランペッター・森大輝(もり・だいき)だ。大輝は小学生のころから吹奏楽部で活動し、練習も人一倍熱心。しかし、音程はすこぶる怪しく、感情がそのまま音に出てしまうため晴見フィルの演奏を台無しにすることも。また、普段は市役所の観光課に勤務していて、響とも職場仲間として次第に関係を深めていく。

 新木は2008年に芸能界デビュー、2015年に“ブレイクの登竜門”と言われる「ゼクシィ8代目CMガール」に抜擢され話題に。俳優業やモデル、CM、バラエティ番組への出演などマルチに活躍している。TBSドラマへの出演は2018年7月期金曜ドラマ『チア☆ダン』以来2度目、日曜劇場への出演は今作が初となる。本作で演じる役どころは、オーケストラの和を乱す魔性のフルート奏者・倉科瑠李(くらしな・るり)。プロのオーケストラで活躍するフルート奏者だが、恋愛絡みで事件を起こして数多のオケをクビになってきた。狙った獲物は決して逃がさない通称“カルメン”。俊平に出会い、自分にまったく振り向かない彼の心を射止めようと燃える。ある意味、本作で最もアパッシオナートなキャラクターである。

 宮沢は、「日々撮影をしている中で、音楽が持つ力や包容力に魅了されています。家族愛や友情といった様々な関係を音楽が紡いでくれます。この作品をご覧になってくださった皆さんが、日曜日の夜に笑顔になっていただけたら幸いです」と意気込み。新木は「初めて台本をいただいたとき、なんて素敵なストーリーなんだろう! と感動しました。ファミリーの温かさ、仲間と作り奏でる音楽の素晴らしさの表現がとても素敵で、活字で読んでいるのに耳元で、時には繊細で時には大胆な音楽がキャラクターの感情に乗って聞こえてくるような感覚でした」と振り返っている。

 新日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』は、TBS系にて2024年1月より毎週日曜21時放送。

※宮沢氷魚、新木優子らのコメント全文は以下の通り。

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