ニコラス・ケイジ、あと３、４本で映画から引退を検討 ドラマに進出したい
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このところキャリアが復活をみせているニコラス・ケイジ。来年1月に60歳を迎える彼だが、リコ・シバタとの間に生まれた娘と時間を過ごすため、映画からの引退を真剣に考えているそうだ。
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このたび、Uproxxのインタビューを受けたニコラスが、「45年間、100本以上映画に出た今、映画はやりつくした気がしている。大声で、アディオス！ と言って去りたい気分だ」とコメント。
「ブライアン・クランストンが、『ブレイキング・バッド』のあるエピソードで、一時間もスーツケースを見つめ続けるのを観た。映画では、そんな時間はないから、次のステップとして、テレビがベストかもしれない」と語り、時間をかけて物語を紡いでいくテレビドラマに非常に興味を抱いていると言及。あと数本契約が残っているが、それを撮り終えたら、活動の場をテレビドラマに移したいと語った。
2021年に32歳年下の妻リコ・シバタと結婚したニコラスは、昨年9月に自身3人目となる子ども、オーガスト・フランチェスカちゃんをもうけた。映画からの引退には、愛娘と過ごす時間を確保したいという思いもあるようだ。
「来月60歳になる。父は75歳で亡くなったから、幸運だったら父よりも長く生きられるかもしれないが、先のことは分からない。だから、この先15年で、何をするか、何が重要かと考えた。重要なのは、子どもたち。生まれたばかりの娘もいる」
「ドラマだったら、ひとところに留まることができ、皆で一緒に過ごすこともできる。私生活としては、最高だよ。だけど、俺は映画のことしか知らない。テレビについて、勉強しなくちゃいけないだろう」と真摯な気持ちを語った。
