男女逆転『大奥』“家茂”志田彩良の悲劇に“和宮”岸井ゆきの号泣 視聴者も涙「ガチ泣き不可避」(ネタバレあり)
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よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)Season2の「幕末編」(第20回)が5日に放送され、家茂(志田彩良)の悲劇に涙を流す和宮(岸井ゆきの)の姿が描かれると、ネット上には「ほんと号泣」「こっちもガチ泣き不可避」といった反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】家茂(志田彩良)の着物を身につける和宮(岸井ゆきの) 『大奥』Season2「幕末編」(第20回)場面カット
人の心に寄り添える家茂の思慮深さに触れ、心が解きほぐれていく和宮。家茂と和宮は互いを「宮様」「上さん」と呼び合うほどに絆を深めていた。その一方で家茂は、たびたび江戸から上洛することとなり疲弊していく。
ある日、和宮から側室を持つよう言われた家茂は、1年近く生理が来ていないことを打ち明ける。心配する和宮に対して家茂は2人の間に養子を迎えようと提案する。
家茂の体調が悪化する中、2度目の長州征伐が決まる。江戸を離れないよう説得する和宮だったが、家茂は将軍として覚悟を決めて西へ向かう。それでも和宮は何としてでも家茂を江戸に戻そうと考えを巡らし続ける。
しかし数日後、和宮は家茂が大坂城で亡くなったことを知らされる。最期を看取った能登(中村アン)は、家茂が息も絶えだえに涙を流しながら「会いたい…宮様に会いたい」と声を振り絞っていたことを明かすと、和宮は号泣。家茂を思いながら「上さんはほんま…お節介いうか、いつもいつも人のことばっかりで、とうとう命まで差し出してしもて…アホやろ…」と涙を流し続けるのだった。
この展開にネット上には「毎回泣いてるけど、今日はもうほんと号泣」「涙腺フルボッコ」「こっちもガチ泣き不可避」などの声が続出。さらに「大奥、すごい作品」「岸井ゆきのさん、演技が凄い」といったコメントや、家茂役の志田についても「ほんとに素晴らしい家茂様だった。この作品に出てくれてありがとう!」などの投稿も集まっていた。