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「痛く、辛く、なにより、おもしろい!」『笑いのカイブツ』鈴木おさむ・桐谷健太らから絶賛コメント到着

映画

<著名人コメント全文>

■志磨遼平(ドレスコーズ)

ツチヤ、そうだよ。ツチヤ、正しいよ。ツチヤ、そうじゃないよ。ツチヤ、間違ってるよ。ツチヤ、生き延びちゃった。ツチヤ、今もたまに地獄だよ。ツチヤ、ぼくの心の檻からもう二度と出てくるな。ツチヤ、そこでこれからもぼくを見張れ。ぼくがぼくでいるかどうかを。

■新井英樹(漫画家)

好きだと感じた何かへの自分のルールを譲らない生き方に努力なんか出る幕はない。好きなら自分は二の次、自分を追い詰める・苦しめるも当然、満足にすら留まってなんかいられない。ほんの一瞬だけの喜びを繋ぐ貪欲な呼吸を、つまらない現実との境を曖昧にする没頭・忘我の息遣いを、ツチヤタカユキが魅せてくれる!

■立川吉笑(落語家)

2020年の夏、ツチヤタカユキと一緒にネタを作ったとき、小説『笑いのカイブツ』からそのまま飛び出してきたようなネタ作りの姿勢に度肝を抜かれた。2023年の秋、映画『笑いのカイブツ』を見た。閃光の中でしか生きられないツチヤタカユキはこの映画を冷めた目で見ているはずだと思うが、僕は一緒に作業した夜を思い出して懐かしく感じた。

■森本晋太郎(トンツカタン/芸人)

深夜ラジオに投稿をしていた頃、自分のネタが読まれるかドキドキしながら放送を聴いていると毎回のように採用されていたのがツチヤタカユキさんだった。圧倒的に不器用で、歪なほどにまっすぐ。劇中のお笑いに魅了された青年がどんどん狂気を帯びていく様子にほんの少し羨ましさを感じた。そうか、僕はカイブツになれなかったんだ。

■ねづっち(お笑い芸人)

笑いに取り憑かれた男の半生を観に、ぜひ映画館へお越しください。 『笑いのカイブツ』、どんどん引き込まれること間違いなしです。 元ハガキ職人で芸人の僕が保証します。 では、整いました!『笑いのカイブツ』とかけて、船に乗るのが楽しみととく、その心は、公開(航海)が待ち遠しい、、ねづっちです! 「謎かけ」に取り憑かれた男が見たい場合は、ぜひ演芸場にお越しください。

■あんこ(映画バカ芸人)

周りからどう思われようと自分の命がどうなろうと、ネタを作り続けるツチヤのカイブツ級の生き様に飲み込まれた…!果たしてここまで笑いに向き合っているのか?なんだか自分の芸人人生がちっぽけに見えてしまった。こんな風に狂って笑いを追い求めてもみたい。己の信じる道を突き進んでいる人に観てほしい映画だ!

■森直人(映画評論家)

「俺は“正しい世界”で生きたいねん!」とツチヤが叫んだ時、涙が溢れた。鋭敏すぎる感受性が剥き出しになったカイブツを演じる岡山天音は『キング・オブ・コメディ』のロバート・デ・ニーロや『ジョーカー』のホアキン・フェニックスにも負けていない!

■SYO(物書き)

突き詰めるほど独りになり、誰も笑えなくなっていく。社会と繋がり、他者を喜ばせる手段だったはずなのに。純粋すぎた表現者の成れの果て。哀しくて、羨ましい。

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