『ブギウギ』“スズ子”趣里、“梅吉”柳葉敏郎の決意に涙 ネットもらい泣き「長生きして」
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趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第10週「大空の弟」(第50回)が8日に放送され、スズ子(趣里)が涙ながらに梅吉(柳葉敏郎)の決意を受け入れる姿が描かれると、ネット上には「私ももらい泣き」「梅吉さんも長生きしてよね」といった声が集まった。
【写真】『ブギウギ』第50回場面カット 笑顔で手を取り合うスズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)
茨田りつ子(菊地凛子)とスズ子の合同コンサートは、大盛況のうちに幕を閉じた。コンサートの帰り道、スズ子は、梅吉が伝蔵(坂田聡)の屋台で飲んでいる姿を見かける。六郎(黒崎煌代)が戦死してから、香川へ帰って幼なじみの繊維工場を手伝いたいと言っていた梅吉。スズ子は、屋台に立ち寄り梅吉のとなりに座る。
すると梅吉は静かに「六郎の歌…あれええなぁ…」とつぶやく。「そやろ」と応えるスズ子に、梅吉は真剣な表情で「スズ子、ワシ決めたで」と切り出し、改めて香川へ行くことを告げる。
梅吉は、このままスズ子と一緒に暮らしていると、人気歌手として働く娘に甘えてしまうと説明。「せやから今度こそ頑張りたいねん。お前が歌うてくれてたらワシはもう寂しない。どこにおってもな」と語る。
これにスズ子は、だらしない父親でも自分のそばから離れるのは寂しいと本音をもらし「なんでやろ?」とポツリ。そんなスズ子に梅吉は微笑みながら「決まっとるやろ…親子やからや」と断言。スズ子は思わず涙を流しつつも「そやな。親子やねんからワテもお父ちゃんのわがまま聞いたらなアカンな」と香川行きを認めるのだった。
泣き笑いの表情で手を取り合って親子の絆を確認したスズ子と梅吉の姿に、伝蔵が「良かった…」と静かに泣く姿が映し出されると、ネット上には「もらい泣きしてたおでん屋のおっちゃんに私ももらい泣き」「うん、泣くよね」「今日は心温まる涙や」などの投稿が続出。その後、梅吉が香川へ向けて出発し第50回が幕を閉じると「お父ちゃん、香川でも頑張ってね!!」「梅吉さんも長生きしてよね」「柳葉敏郎さんのお父ちゃん、本当に良かった」といったコメントも相次いでいた。