中島健人主演、シェアハウスを舞台にしたドラマ『リビングの松永さん』に藤原大祐&大久保桜子&黒川智花が出演!
中島健人が主演し、高橋ひかるがヒロインを務める2024年1月スタートのドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜23時)に、シャアハウスのメンバー役で藤原大祐、大久保桜子、黒川智花が出演することが明らかになった。
【写真】中島健人×高橋ひかる共演、シェアハウス・ラブコメ漫画『リビングの松永さん』ドラマ化! 24年1月スタート
岩下慶子の同名漫画をドラマ化する本作の舞台は、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウス。中島演じるグラフィックデザイナーの松永純(29)が、ひょんなことから高橋演じる女子高生の園田美己(みこ/17)と、同じシェアハウスで共同生活をすることに。恋に不器用なカタブツのアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していく、ドキドキ年の差ラブコメディーだ。
松永と男の友情で結ばれているシェアハウスメンバーでバーテンダーの鈴木健太郎(27)を演じる向井康二に続き、本日シェアハウスメンバー全員が解禁。医大に通う大学生の北条凌(20)役に藤原大祐、シェアハウスに住むオタク系女子・服部あかね(23)役に大久保桜子、シェアハウスに住むネイリスト・大貫朝子(31)役に黒川智花の出演が決定した。
恋愛に興味がなく、他人への関心が薄いクールボーイだったはずが、いずれ松永の恋のライバルにもなる凌を演じる藤原は、「原作を読んだ時に、この作品においての凌のポジションが、すごく大事になってくるキーパーソンの1人と知り、原作ファンの方にも愛されている役で、そして僕自身もすごく感情移入できる役だったので、演じるのがすごく楽しみでした」と語る。
役柄の魅力については、「やっぱり嘘がないところですかね。嘘がなくて気持ちをまっすぐ伝えられるのに、普段はツンデレでなかなか表情もなくて、ツンケンしているところが逆に愛らしいというか。最初は、ちょっとぶっきらぼうって思われるところから、だんだん知ってもらうごとに、それが愛らしくなっていくっていう…そこが凌の良さだと思います」と分析。
そして、「松永さんが大人な役で、キャラクターもすごく立っていて言葉数が多い役なので、僕は逆に、言葉数が少ないっていうところで違いを表現できればと。あとは、ミーコ(美己)と凌が同じ世代、若い世代になると思うので、若さを全面に見せていきたいと思っています(笑)。でも、やっぱり松永さんのライバルとして、しっかり三角関係を演じることができればと思っています」と力強くコメントした。
シェアハウスに住むオタク系女子で、カレー屋でアルバイトしていること以外、生活スタイルは謎という不思議メガネキャラ女子・あかねを演じる大久保は、「今まで女の子らしい役を演じることが多かったので、いわゆるメガネのオタク系女子は演じてみたい役の1つでした。原作漫画を読んで、あかねというキャラクターが、すごく個性的で、シェアハウスの中でも異質な存在だなと思ったので、お芝居で遊べるところが多いんじゃないかと思って、すごく楽しみ」と語る。
また、「いざ、現場にクランクインした時に、シェアハウスのメンバーが最初から和気あいあいとしていて、こんなにもクランクインの時から仲の良い空気感で撮影できるんだなって。原作漫画を読んだ時には、まだ想像ができなかったので、驚いてます(笑)」と撮影現場の雰囲気を明かす。そして「衣装合わせの際に、今回はキラキラ要素は全消ししていわゆる謎の多いオタク系女子で、絶対にモテなさそうな子になってほしいと頼まれました(笑)。ラブコメって、やっぱり面白いところもありつつ、ドキドキするシーンもあると思うんですけど、その中でも箸休めというか、あかねが映った瞬間に、ふと笑えるような存在になれたらいいなと思っています!」と意気込んだ。
シェアハウスに住むネイリストで、ヒロインの美己にとって憧れのお姉さん的存在となる朝子を演じる黒川は、「キラキラで素敵なシェアハウス生活の一員になれることをとても嬉しく思いました。ドラマをご覧になったみなさんに“シェアハウスをしてみたい!”と思ってもらえるような雰囲気を作りたいと思っています。主演の中島健人さんとは、ドラマ『黒服物語』から9年ぶりの共演になりますが、当時からすでにプロフェッショナルな座長でしたので、今回もご一緒できることになって、とても楽しみです!」と笑顔。
続けて「原作の朝子さんより、シェアハウスのメンバーの頼れるお姉さん的存在になるのかなって思っています。ネイリストの仕事に集中していますが、シェアハウスのメンバーと触れ合う中で、自分のことも見つめなおして考え始める。それぞれの人間関係が描かれていくので、皆さんとディスカッションしながら、役を膨らませていければいいなって思っています。朝子さんは大人の女性で、美己ちゃんの憧れの存在でもあって、恋の相談相手にもなってくるのかなって思っています」と役作りついてのプランも明かした。
座長をつとめる中島はシェアハウスメンバー解禁を受け、「ほんとに優しい人しかいないシェアハウスになりました。優しさに溢れているシェアハウスになったというか、それぞれ人には凹凸があるけど、それがピタッとはまる個性豊かなメンバーが集まったなと思います。時間がタイトな中で行われている撮影も、みんなでそれを支え合える温かい空気感が流れています」とコメント。「『リビングの松永さん』は、1月クールで寒い時期のオンエアなので、雰囲気としてもあったかくないとダメだなと思っていたので、本当に心の温かい方々が集まったと思っています。この作品は、目まぐるしくいろんなことが起きる日々の中で、心があったかくなれる作品にしたいですし、なると思っています。見てくださる皆さんにも、一緒にシェアハウスに住んでいるかのような気持ちになっていただける住人がそろったと思ってます!」と充実の表情。
現在、ドラマの撮影も順調に進んでいるが、「俺、松永さんになれてる?(笑)」とオチャメに問いかけ、「いずれにしても、この役すごくしゃべるから、今は“松永言語”というか、“松永構文”をしっかり定着させるのに苦労しています。でも、久しぶりの連ドラなので、毎日撮影していてすごく楽しいです。セリフに追われる日々が意外と心地いいってことに改めて気がついた。今の年齢、今の感覚だからこそ演じられるものってあるんだなと思いながら撮影に臨んでいます。いい意味でリラックスして、現場に向き合えているので、『リビングの松永さん』の放送開始まで、あと少し、楽しみに待っていてください!」とのメッセージを寄せた。
最後に、藤原は「僕も原作を読んで、1人のファンとしてこの作品に向き合っていきたいなって思ったので、原作ファンの方にも、ドラマで初めて知ってくださった方にも楽しんでいただけるように、北条凌を作り上げて、そして、ミーコへの気持ちを丁寧に演じていければなと思っております」と言葉を寄せた。
大久保は「キュンキュンしてクスッと笑える、そんな作品にしていきたいと思います。小道具にもすごくこだわりがあり、シェアハウス内に置かれている写真やホワイトボードや小物にも是非注目しながら楽しんでいただきたいです。魅力的なキャラクターたちで溢れるシェアハウスのラブコメを、ぜひお楽しみください!」、黒川は「ドラマで、キラキラなシェアハウス生活を楽しんでください! ほっこり幸せな気持ちに浸っていただけるような作品をお届けできるように、スタッフキャスト一丸となって頑張ります」とメッセージを送った。
ドラマ『リビングの松永さん』は、カンテレ・フジテレビ系にて2024年1月より毎週火曜23時放送。
キャストのコメント全文は以下の通り。