キャサリン妃、恒例のクリスマスコンサート前にメッセージを発信
毎年恒例となったキャサリン妃主催のクリスマスコンサートが、今年もロンドンのウェストミンスター寺院にて行われる。現地時間12月8日の開催を前に、キャサリン妃がメッセージを発表した。
【動画】コンサートに招かれた人々に招待状が届けられる様子
今年も、ロイヤル財団の協力のもと、キャサリン妃が主催するクリスマスコンサート「Together at Christmas」が開催される。コロナ禍だった2021年に始まったもので、3回目を迎える今年は、妃が今年1月に立ち上げた幼児期の重要性に焦点を当てるキャンペーン「Shaping Us」とリンクし、クリスマスイブに放映される予定。
現地時間7日、翌日の開催を前に、妃が放送局の英ITVを通じてメッセージを発信。「今年のクリスマスイブは、私と一緒に特別なクリスマスキャロルに参加し、幼児期の子どもたちを支える全ての人に感謝しましょう。この時期は、人生においてとても重要な意味を占めるものです」と、クリスマスらしく、パールがあしらわれた白いジャケットを身に着け、大きなツリーとキャンドルの前に立って語りかけた。
今年のコンサートには、ウェストミンスター寺院のコーラス隊はじめ、アダム・ランバートやビヴァリー・ナイト、ジェイコブ・コリアー、フレイヤ・ライディングス、ジェームズ・ベイらアーティストも参加し、パフォーマンスを披露。ウィリアム皇太子や「Shaping Us」キャンペーンにも参加しているローマン・ケンプが聖書の朗読をする予定。24日の放送ではコンサートに加え、幼児をサポートする人々やコミュニティを紹介するコンテンツも放映されるそうだ。
王室では、これに先駆け皇太子夫妻の公式インスタグラムを更新し、コンサートへ招かれた人たちに、招待状が届けられる様子を公開した。映像によると今年の「Together at Christmas」のドレスコードは、「スマートさ」のみだそうだ。
引用:「The Prince and Princess of Wales」インスタグラム(@princeandprincessofwales)