ジェニファー・アニストン、マシュー・ペリーさんが亡くなった朝も連絡を取っていた
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10月に54歳の若さでこの世を去ったドラマ『フレンズ』のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーさん。同作で共演したジェニファー・アニストンが、彼の没後初めてVarietyのインタビューに登場し、亡くなった日の朝にもメッセージのやり取りをしていたことを明かした。
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マシューさんは10月28日、自宅のジャグジーで溺れているところを発見された。「まさにあの朝、彼とメッセージのやり取りをしていました。いつもの愉快なマッティでした。彼は痛みに苦しんでなどいませんでした。ハッピーそうでした」とジェニファーはインタビューでコメント。
「彼はハッピーで健康的でした。禁煙もしたし、身体も鍛えていた。私から見る彼は、ハッピーそうでした」と語り、「彼が健康だったことを知って欲しい。彼には目標があって、賢明に仕事をしていました。本当に大きなことをしていたんです。彼がいなくてさみしいです。私たちみんなそうです。彼は思いっきり笑わせてくれる人でした」と言及。彼が望んだように良い人生を送り、人々を助けた人として、記憶に残してほしいと語った。
『フレンズ』で繊細でシニカルなチャンドラーを演じ、世界中から愛されたマシューさんだが、かねてより依存症との闘いを公表していた。2021年にはドラッグやアルコールを絶ったことを公表。2022年に発売した回顧録『Friends,Lovers and the Big Terrible Thing(原題)』では、依存症との壮絶な闘いや、ジェニファーら『フレンズ』共演者とのつながりについて綴っていた。
ジェニファーは彼の演技について、「彼の話し方は、まったく違う世界を作り出す力がありました」とコメント。「私たちは彼に導かれました。ただ私たちの喜びをプラスさせるだけでした」と続けた。
また、彼の死後多くの追悼メッセージが寄せられたことについて触れ、「とても美しかった。こんな風に愛されていたなんて、彼は思ってもみなかったでしょう。彼にも届くことを願っています」と口にした。