『ゆりあ先生の赤い糸』最終話 タイトル回収からの“恋の行方”に感動「あったかい涙出た」(ネタバレあり)
菅野美穂が主演を務めるドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の最終話が14日に放送され、タイトルに込められたメッセージが明らかになり、主人公・ゆりあ(菅野)の“恋の行方”が描かれると、ネット上には「どうか幸せになって」「あったかい涙出た」などの声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】ゆりあ(菅野美穂)の“禁断の恋”の行方も明らかに 『ゆりあ先生の赤い糸』最終話場面カット
自分が乳がんを患っていること知ったゆりあは、年下の恋人・優弥(木戸大聖)に対して、病気のことを伏せた上で別れを告げる。しかし手術を目前に控えたゆりあは、優弥に真実を伝えるために彼の自宅を訪ねる。
一方的に別れを告げられ怒っていた優弥に、ゆりあは「やっぱり優弥が大好き」と言って自分が乳がんであることを告白。ゆりあが別れを切り出した真意を知った優弥は「手術終わったらすぐ会いに行っていい?」と聞く。しかしゆりあはやんわりと断りつつ「約束はなし! 会えたら会おう! 縁がありゃ会えるよ」と答えて、笑顔でその場を立ち去る。
無事、手術が成功してから1年後。みちる(松岡茉優)の長女・まに(白山乃愛)から「あると思う? 運命の赤い糸って」と聞かれたゆりあは「ない…こともないかな…」と答え「運命の人って、男女間だけのこととか、たった1人の人って考えるのはどうかなって」と話し、自分にとってはみちるもまにも運命の人だと語る。そして「“赤い糸”は1本じゃないし、繋がったり切れたりする」と伝えるのだった。
そして迎えたラストシーン。庭の手入れをすることになったゆりあは、敢えて優弥が務めていたところと別の便利屋に仕事を依頼。そしてやってきたのは、独立して自分の会社を立ち上げた優弥だった。2人は奇跡の再会を喜び、笑顔で互いを抱きしめ合う姿が映し出されて最終回は幕を閉じた。
“赤い糸”が引き寄せた恋の行方が描かれて物語がフィナーレを迎えると、放送後のネット上では「運命だよ、赤い糸だよ」「ゆりあ先生、どうか幸せになってね」といったコメントや「最終回、あったかい涙出たー」「めちゃくちゃ幸せな終わり方でドラマで久々に号泣」などの投稿が続出。さらに「役者さんがもれなく全員演技最高だった」「喪失感がすごい……。そのくらいあったかくて励まされるドラマでした」といった反響も集まっていた。