韓国で大人気のミュージカル『ファンレター』、日本上演決定 海宝直人、木下晴香、浦井健治ら出演
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シアタークリエ9月公演ミュージカル『ファンレター』の上演が決定。海宝直人、木下晴香、浦井健治らが出演、演出は栗山民也が担う。
【写真】韓国の人気作が日本で見られる! ミュージカル『ファンレター』ビジュアル
本作は韓国創作ミュージカルを代表する人気作であり、2016年の初演以降、韓国で度々再演を続け、中国でも14都市で上演。この度、いよいよ待望の日本版初演となる。1930年代の京城(現在のソウル)を舞台に、“ファンレター”をきっかけに文人たちの世界に入ることになった、ある孤独な文学青年の成長を描いた物語は、美しい音楽と叙情的なセリフで紡がれ、文人たちの芸術と愛を通じて観客たちに暖かいヒーリングと感動を伝える。作家を志す孤独な青年セフンに海宝直人、彼に寄り添うもう1人の人物ヒカルに木下晴香、セフンが憧れる小説家ヘジンに浦井健治という実力派俳優達が挑み、日本演劇界を代表する演出家・栗山民也が演出を担う。
1930年代・京城。事業家セフンはカフェで驚くべき話を耳にする。亡くなった小説家ヘジンと恋人の“ヒカル”が共作した小説が出版される、しかも謎に包まれたヒカルの正体まで明らかになるという。セフンはヘジンの友人でもある小説家イ・ユンを訪ね、とある理由から出版を止めるように頼む。だがイ・ユンは頼みに応じないどころか、ヘジンがヒカルに最後に宛てた手紙を持っていると嘯き、セフンにヒカルの謎を明かすよう迫ってくる。なんとしても手紙を手に入れたいセフンは、隠してきた秘密を語り始める—。
ミュージカル『ファンレター』は、東京公演がシアタークリエにて9月9日~30日、兵庫公演が兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて10月上演。