小芝風花主演『レディ加賀』、新米女将たちがタップダンスに奮闘する本編映像解禁
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小芝風花主演の映画『レディ加賀』より、本日2月2日から石川県先行上映が開始されるのを記念し、新米女将たちのタップダンス練習シーンを収めた本編映像が解禁された。
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本作は、歴史風情が漂う加賀温泉郷を舞台に繰り広げられる、涙と笑いの“おもてなし”エンターテインメント。歴史ある温泉街を盛り上げるためにタップダンスチームを結成した旅館の新米女将たちが、挫折やトラブルを乗り越え、仲間と奮闘しながら前進していく姿を描く。
10年前に旅館の女将たちによって結成された、実在する加賀温泉郷のプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された本作。監督を務めるのは、『レッドシューズ』『カノン』『リトル・マエストラ』など、女性たちの温かくまっすぐな人間ドラマに定評のある雑賀俊朗。
樋口由香(小芝風花)は、加賀温泉にある老舗旅館「ひぐち」の一人娘。小学校の時に見たタップダンスに魅了され、上京してタップダンサーを目指したものの現実はうまくいかず、夢を諦めて実家に戻って女将修行を始めることに。何をやっても不器用な由香は女将修行に苦戦するものの、持ち前の明るさとガッツで奮闘する。そんななか、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足し、由香は新米女将たちを集めてタップダンスのイベントを開催することになるが…。
本日2月2日より、ロケ地となった石川県で先行公開される本作。元日に発生した能登半島地震の影響が現在も続いているが、石川県ではイオンシネマ新小松、イオンシネマ金沢フォーラス、ユナイテッド・シネマ金沢、イオンシネマ金沢、金沢コロナシネマワールド、イオンシネマ白山、シネマサンシャインかほくの7劇場にて、予定通り上映がスタートする。
今回、石川県先行上映開始を記念して、新米女将たちがタップダンスを練習するシーンの映像を解禁。プロのタップダンサーを目指していた主人公の由香(小芝)が、地元の温泉街を盛り上げるために新米女将たちで結成したタップダンスチームによる練習シーン。タップダンス初心者の新米女将たちは、由香のハードな練習についていけずチームの結束がゆらいでいた。そんななか彼女たちの前に由香のタップの師匠である佐藤先生(HideboH)が現われ、バラバラになりかけた新米女将たちに指導を始める。
映像で佐藤先生は「みなさんが歩く時、自然と靴音が響きますよね。タップダンスはそれと同じ。難しいことはありません。それにみなさんがお客さんと接していて、『バカヤロー』とか『くやしい』とか、『めんどくさい』なんていうモヤモヤした気持ちがたまることありますよね。その思いを、タップにぶつけて下さい。そうすれば、魔法のようにいい音が出るんです」と呼びかける。そして華麗なステップを踏んで新米女将たちの心をつかみ、にこやかに指導していく。
本作で出演のほか、タップダンス指導と振付を担当したHideboHは、タップダンスを日本に広めた第一人者。HideboH演じる佐藤先生が、タップの楽しさを熱意を込めて語るセリフが印象的な、ポジティブなエネルギーを感じさせるシーンとなっている。
また今回、2月9日からの全国公開を記念し、2月10日に新宿ピカデリーにて舞台あいさつが行われることも決定。当日は、主演の小芝風花、共演の森崎ウィン、主題歌を担当した眉村ちあき、雑賀俊朗監督が登壇する。
映画『レディ加賀』は、2月9日より全国公開。同月2日より石川県先行公開。