2話以降も見たい「2024年冬ドラマ」ランキングTOP10
続々とスタートを切っている2024年の冬ドラマ。クランクイン!では、今回「2話以降も見たいと思った2024年冬ドラマ」をアンケート調査した。本稿では、第1話で視聴者の心をグッとつかんだドラマをランキング形式で紹介したい。
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今回の結果は、クランクイン!が2024年1月25日~29日の5日間で「あなたが“2話以降も見たい”と思った冬ドラマ」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大3つの番組まで。1081名から回答があった。
■10位『不適切にもほどがある!』(38票)
阿部サダヲ
第10位は、阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を務める『不適切にもほどがある!』(TBS系/毎週金曜22時)だった。本作は、昭和の世を生きていた主人公のおじさん・小川市郎(阿部)がひょんなことから2024年の現代へタイムスリップしたことから始まる意識低い系タイムスリップコメディ。昭和のダメおやじの「不適切」発言が令和の停滞した空気をかき回す姿をコミカルに活写する。市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚役に仲里依紗、市郎と同じ1986年に生き、とあるアイドルに心酔している“ムッチ先輩”こと秋津睦実役に磯村勇斗、市郎と逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエを吉田羊が演じる。
■8位『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(47票)
西島秀俊
第8位には2作がランクイン。1作目は、西島秀俊が主演、芦田愛菜が共演する日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系/毎週日曜21時)だった。本作は、主人公が家族とオーケストラの仲間たちを音楽を通して再生させていくヒューマンドラマ。主演の西島が演じるのは、20代の頃から海外で活動し、数々の有名オーケストラと共演してきた才能あるマエストロ(指揮者)・夏目俊平。そんな俊平の娘・響を演じるのは芦田。5年前の“ある事件”をきっかけに決別していた2人だが、俊平が突然帰国することになり、気まずい同居生活が始まる…。
■8位『厨房のありす』(47票)
門脇麦
もう1作の第8位は、門脇麦が主演を務めるドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)だった。本作は、超マイペースな天才料理人ありす(門脇)が、過保護な父・心護(大森南朋)に見守られながら、みんなの心をおいしいごはんで温めるハートフル・ミステリー。
■6位『となりのナースエイド』(52票)
川栄李奈
第6位も同率で2作が並んだ。1作目は、川栄李奈が主演を務める『となりのナースエイド』(日本テレビ系/毎週水曜22時)。本作は、現役医師のベストセラー作家・知念実希人による同名小説を、“3人目のバナナマン”とも呼ばれるコントの名手にして『ドラゴン桜』(TBS系)第2シリーズも手がけたオークラによる脚本で実写化した病院ライフエンターテインメント。想定外の秘密を抱えた新米ナースエイド(看護助手)の澪(川栄)と、壮絶な過去を背負った変わり者のイケメン天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)が時にぶつかりながらも時に認め合い、まるでコインの表と裏のような存在になっていく様を活写する。
■6位『Eye Love You』(52票)
二階堂ふみ
もう1作の第6位は、二階堂ふみが主演を務め、チェ・ジョンヒョプと共演するドラマ『Eye Love You』(TBS系/毎週火曜22時)だった。本作は、二階堂と、韓国ドラマ界の次世代を担うスターの1人とされる俳優チェ・ジョンヒョプ(通称・ヒョプ)が共演するファンタジック・ラブストーリー。目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里(二階堂)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(ヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描き出す。