上戸彩、映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』ゲスト声優に 「ママー!すごい」と子どもも感激
映画『それいけ!アンパンマン』最新作『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』のゲスト声優として、上戸彩の出演が決定。物語の中心となる新キャラクターであるルルン役を演じる。
【写真】上戸彩 3児の母親と思えない美ぼうで魅せる!
1988年10月からテレビアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。シリーズ35作目となる『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』は、アンパンマンとばいきんまんが“絵本の世界”を守るため、力を合わせて大活躍する物語だ。
ある日、一冊の絵本を見つけたばいきんまん。絵本から「愛と勇気の戦士ばいきんまん、助けにきて!!」と声が聞こえ、絵本の中に吸い込まれてしまう。砂漠の先に広がる大きな森で出会ったのは、森の妖精・ルルン。怖がりで勇気が出せないルルンは、森で大暴れする“すいとるゾウ”をやっつけてほしいとばいきんまんにお願いする。最初は嫌がりながらも、諦めずに立ち向かうばいきんまんの姿にルルンは勇気がわいてくる。しかし、すいとるゾウの強さに大苦戦。絶体絶命のピンチの中、ばいきんまんはルルンに「アンパンマンを呼んでこい!」と伝えるのだった―。
そんなルルン役をゲスト声優の上戸が演じる。上戸は「私の夢がやっと叶ったという喜びの気持ちでいっぱいです。とうとうこの日が来たと本当に感謝しています」と出演の喜びをあらわにした。アンパンマンについては「自分が観て育ったアニメで子供たちも順番に育って、そして今も続いているというのは長い歴史がありますよね」と感慨深く振り返る。自身の子供の頃については「アンパンマングッズが家に結構ありましたね、あとは本当にアンパンマンのテレビをいつも観ていました」とアンパンマンに夢中だったようだ。
3児のママとなった現在、アンパンマンのゲスト声優を務めることについて「『ルルン役は上戸彩さんに決定』とアンパンマンが言ってくれた予告映像を見て、ゾワーと鳥肌が立ちました。アンパンマンに名前を呼んでもらっちゃったと思って。それを携帯に保存したんですけど、子供たちが知らずに観て、上戸彩さんですと私の写真が出てきたときに、『ママー!すごい』とその子供の顔を見られただけで幸せでした」と当時の心境を振り返った。
昨年、第3子を出産したことを発表された上戸。映画館デビューの予定を聞かれると「ママがお仕事に携わっているこの作品で何がなんでも連れて行こうかなと。3人連れて映画館に行ったことがないので、しかもまだ2番目も映画館デビューをしていないので、3人子供を一気に連れて行こうと思います(笑)」と明かした。
今回のストーリーの印象については、「びっくりしました。めちゃくちゃかっこよかったです、今回のばいきんまん。これは時代が動いたなって思いましたね。本当に今回の映画は今までの作品と全然違うので、アンパンマンを観てきた世代の私たちからも衝撃的なストーリーでしたね。最後の最後まで夢に溢れていて、完成した映画を早く観たいなと思っています」と待ちきれない様子。
また、森の妖精・ルルンについて「どこから見ても可愛いです。映画の中ではみんなが応援したくなるようなキャラクターなので、ルルンを演じさせてもらえるとなった時は本当に嬉しかったです」と喜びもひとしお。最後に「子どもから大人まで、楽しめる魅力がつまった作品になっています。そして、大きな感動や驚きも待っています。皆さん、ぜひ6月28日の公開を楽しみにしていてください」とメッセージを送った。
アニメ映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』は、6月28日より劇場公開。
上戸彩のコメント全文は以下の通り。