世界最弱サッカーチームの実話元にした『ネクスト・ゴール・ウィンズ』鬼監督に欠陥だらけの新居をご案内!? 本編映像解禁
関連 :
マイケル・ファスベンダーが主演を務めるタイカ・ワイティティ監督作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』より、ファスベンダー演じる鬼監督ロンゲンが、欠陥だらけの新居を案内される本編映像が解禁された。
【動画】悲願の“1ゴール”への道、先行き不安すぎるルームツアー 『ネクスト・ゴール・ウィンズ』本編映像
本作は、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をもとにしたスポーツ・コメディドラマ。『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアに溢れた感動作まで幅広く手掛けるワイティティ監督が、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ、世界最弱といわれた米領サモアチームの挑戦を描き出す。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0‐31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われたトーマス・ロンゲンがコーチに就任し、チームの立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか?
主人公トーマス・ロンゲンを演じるのはマイケル・ファスベンダー。そのほかオスカー・ナイトリー、エリザベス・モスなど実力派俳優たちが脇を固める。
この度解禁されたのは、世界最弱の米領サモアチームの監督に就任が決まり、大都市からはるばる米領サモア島へとやってきた鬼監督トーマス・ロンゲン(ファスベンダー)が、米領サモア・サッカー連盟のトップ、タビタ(オスカー・ナイトリー)が用意してくれた新居へ案内されるシーンだ。
ロンゲンは、グリーンとイエローに彩られた、南国の島らしさただよう平屋の一軒家に案内され、部屋を確認し始めるが、壁には何やら主張の強い絵と写真が飾られており、トイレの扉は途中までしか開かず、カーテンはレールごと外れてしまう。タビタは「大家は隣に住んでいます。どんな要望も24の7で対応します」と説明するも、その意味は“年中無休”ではなく、なんと24日のうちたった7日だけ。ショックを表情に出すロンゲンに向かって、タビタは「W杯予選まで4週間。我々の望みは1得点、1ゴールです」と何度も繰り返す。
ロンゲンとタビタが玄関を出ると、ガラスに映る2人の姿が重なるが、果たしてその通りに想いが重なり“1ゴール”を取ることはできるのか? ワイティティ監督らしいユーモアを効かせながら、タビタの勤勉で情熱的なキャラクターも垣間見える1シーンだ。
タビタを演じたナイトリーは、“1ゴール”にこだわりチームの勝利を諦めない人物として重要な役割を担う自身の役柄を、本作に息づく民族性やメンタリティを象徴するひとりとして捉え、「サモア人はとても誇り高い人々なので、彼のモチベーションの一部には、“これで私たちの物語が終わるはずがない”という思いもあったのです。彼がトーマスを連れてきて、彼を信じ、チャンスを与えました。タビタはそのような人間で、私には大きな責任がありました」と明かす。タビタの“サッカーへの愛”、そして周囲の人間たちへの深い愛情が、異文化からやってきた鬼のロンゲン監督にも大きな影響を与えていく。
映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は、2月23日より劇場公開。
この記事の写真を見る
関連記事
- 【写真】鬼コーチ、吠える! 『ネクスト・ゴール・ウィンズ』場面写真
- 【動画】藤森慎吾の快活ヴォイスは必聴! 映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』ナレーション入りTVスポット3種
- 【写真】『ネクスト・ゴール・ウィンズ』、チーム揃って円陣!元気さ弾ける新ポスター
- タイカ・ワイティティ監督『ネクスト・ゴール・ウィンズ』、チーム揃って円陣!元気さ弾ける新ポスター解禁
- マイケル・ファスベンダーが鬼コーチに! 実話を元にしたタイカ・ワイティティ監督作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開&予告解禁
- 佐久間宣行プロデュースの日本一短い連続ドラマ『愛のゲキジョー/愛の口喧嘩』が引き起こす“こじれた愛”の行方とは P R