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タイカ・ワイティティ監督『ネクスト・ゴール・ウィンズ』、チーム揃って円陣!元気さ弾ける新ポスター解禁

映画

 マイケル・ファスベンダーが主演を務めるタイカ・ワイティティ監督作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が、2024年2月23日より劇場公開されることが決定。チーム揃って円陣を組んでいるような、元気さ弾ける新ポスタービジュアルが解禁された。

【写真】タイカ・ワイティティ監督、トロント国際映画祭に登場

 本作は、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をもとにしたスポーツ・コメディドラマ。『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアに溢れた感動作まで幅広く手掛けるワイティティ監督が、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ、世界最弱といわれた米領サモアチームの挑戦を描き出す。

 2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われたトーマス・ロンゲンがコーチに就任し、チームの立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか?

 主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは、『X-MEN』シリーズ、『SHAME-シェイム-』などのクールな役柄で知られ、本作でワイティティ監督絶賛のコメディセンスで新境地を拓いたマイケル・ファスベンダー。米領サモア・サッカー協会会長のタビタ役にオスカー・ナイトリー、ロンゲンの元妻ゲイル役に『フレンチ・ディスパッチ』『透明人間』のエリザベス・モス。

 現在開催中の第48回トロント国際映画祭にて、現地時間9月10日18時45分よりプレミア上映を迎えた本作。上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、マスコミから「タイカ・ワイティティは実話にハートとユーモアをもたらした」(DEADLINE)、「疑いなく万人に愛される作品!」(SCREEN DAILY)、「ワイティティ印の愉快なスポーツ・ドラマ」(AWARDS RADAR )との賞賛が寄せられた。

 上映後のQ&Aにはワイティティ監督と、トーマス・ロンゲン(米領サモアチーム元監督)、ジャイヤ・サエルア(FIFAワールドカップ初のトランスジェンダー選手)ら、映画で描かれた本人たちが登壇。俳優組合のストでファスベンダーほか出演者が参加できない中、実話も見事に“ワイティティ印”の作品に仕上げた監督の手腕に、本人たちも称賛を惜しまなかった。

 この度、公開日の決定に併せ、チーム揃って円陣を組んでいるようなポジティブさ溢れる新ポスタービジュアルが解禁された。ファスベンダー演じる鬼コーチのトーマス・ロンゲンをはじめ、各登場人物たちの個性豊かな表情が見てとれるビジュアルは、米領サモアチームの個性的なキャラクターと、和気あいあいとした熱気と活力を感じさせる。ワールドカップ予選史上最悪の結果で敗退した彼らが、どん底からどのようにのし上がっていくのか、物語の行方がますます気になる仕上がりだ。

 映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は、2024年2月23日より劇場公開。

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