武田玲奈主演、渡邊圭祐&渡邉美穂共演! 永嶋恵美の『泥棒猫ヒナコの事件簿』シリーズ、4月期ドラマ化!
関連 :
■武田玲奈(皆実雛子役)
――オファーを受けた時の感想をお聞かせください。
数年前から読んでいて好きな小説だったので、「まさかこれが!」と思ったのと同時に、「絶対にやりたい!絶対おもしろそう!」とも思いました。撮影まですごくワクワクしながら準備していました!とても嬉しいです!
――“皆実雛子”の魅力は?
いろんな女の子に変身できる術を持っていてとても器用なのは大前提なのですが、私が好きな所は淡々としながらも常識やルールなどに捉われずもっと大切なものを大事にしている所です。原作のヒナコさんをリスペクトしつつ、皆様に楽しんで頂ける、愛していただけるキャラクターになるよう演じたいです。
――オフィスCATの仲間である陽介役の渡邊圭祐さん、梨沙役の渡邉美穂さんの印象は?
とても楽しい仲間たちです! 不安な部分などもあったのですが、お二人のおかげで現場も楽しく和やかな雰囲気になっていると思います! とても心強いです。
――視聴者へメッセージを。
新しいタイプの痛快略奪エンターテイメントだと思います! 時にはスカッとしたり時には心温まったりハラハラしたり。いろんな姿に変身しながら問題解決していく様を是非楽しんで欲しいです!
■渡邊圭祐(浅沼陽介役)
――オファーを受けた時の感想をお聞かせください。
爽快感や悲壮感に溢れながら、悲しい人間の性のようなものを皮切りに人間の感情が全部詰まった一本調子に終わらない物語に、是非やりたいという気持ちでした。
――演じる“浅沼陽介”の魅力は?
真面目でしっかりしてるようにも見えながら、優しさと厳しさに加えどこか抜けている人物だなという風な印象です。演じる上で、オフィスCATの一社員として、仕事に行く前のオフィス姿のヒナコの放つ空気感を同じく纏っていたいと思いました。どのようにもできてしまう幅のあるキャラクターだという風に感じていたので、現場で武田さん演じるヒナコを見てこうしようというものを定めていこうと思っていました。
――ヒナコ役・武田玲奈さんの印象をお聞かせください。
猫のような方です。撮影の日々を重ねるたびに見えてくる武田さんの持つ魅力は何面もあって、それがヒナコにものすごく合っているなと。チャーミングで気さくな方でした。
――視聴者へメッセージを。
恋愛ものの作品を見ているようでスパイものを見ているような。一度で二度も三度も美味しい、そんな作品だと思います。予想を裏切る展開の連続はハラハラとドキドキを皆様に届けてくれることと思いますので、是非ご覧ください。
■渡邉美穂(早川梨沙役)
――オファーを受けた時の感想をお聞かせください。
“恋人別れさせ屋”などは聞いた事のあるフレーズでしたが、“強奪”というのは新鮮だなと思いました。第三者の力を借りてまで終わらせたい恋愛関係とは一体何なのか、それに至るまでの過程や人間関係がどのように描かれるのか、ただただ未知の世界で興味が湧きました。
――演じる“早川梨沙”の魅力は?
台本を読んでみて、オフィスCATで働く梨沙は何事にも全力で取り組む明るい子だなと感じました。空回りしてしまったり、ヒナコに翻弄される姿はとても愛嬌があり、ついつい目で追いたくなるようなキャラクターだと思います。依頼人として登場した時の梨沙と、オフィスCATで働くようになってからの梨沙のギャップをしっかり演じ分けられるようにしたいです。
――ヒナコ役・武田玲奈さんの印象をお聞かせください。
玲奈さんご本人は柔らかい雰囲気を纏っているのですが、皆実雛子モードになると人が変わったようにクールな表情を見せるので、そのギャップに驚きました。依頼内容に合わせて様々なタイプの女性になりきる姿は、まさに変幻自在という言葉が似合います。強奪相手に甘えるようなお芝居の時は、玲奈さんのあまりの可愛さに私までドキッとしました。
――視聴者へメッセージを。
ヒナコをはじめとしたオフィスCATのメンバーがどのようにして恋人強奪計画を成し遂げるのか、毎話登場する様々なカップルにも注目しながらご覧下さい。痛快で大胆なスカッとするドラマをお届けします!
■本田隆一(監督)
思わずギョッとするタイトルですが、アクションあり、サスペンスあり、人情あり、そしてちょっぴりお色気あり?な、冒険娯楽活劇です。恋人は強奪してもらわなくていいけど、オフィスCATには行ってみたいなと思えるような、楽しいドラマを目指しました。どんな女にも姿を変えてミッションを遂行する雛子=武田玲奈さんの八面六臂の活躍にご期待ください!
■永嶋恵美(原作)
この作品にはなぜか驚かされることが多く、雑誌掲載後、忘れたころになって「本にしましょう」と言われてビックリ、また忘れたころになって「復刊しましょう」と言われてビックリ、またまた忘れたころになって「ドラマ化します」と言われてビックリでした。今回は、うれしさと感謝と期待が山盛りにトッピングされたビックリです。生きて動くヒナコたちを早く見てみたい気持ちでいっぱいです!