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クリストファー・ノーラン監督、『オッペンハイマー』の最終のギャラが大金すぎた

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クリストファー・ノーラン監督、『オッペンハイマー』の最終のギャラが大金すぎた
クリストファー・ノーラン監督、『オッペンハイマー』の最終のギャラが大金すぎた

 先日開催された第96回アカデミー賞で見事7部門受賞を果たした『オッペンハイマー』。監督・製作を務めたクリストファー・ノーランに対し、1億ドル(約151.7億円)もの大金が支払われることがわかった。

【写真】『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン監督の撮影の様子

 Varietyによると、ノーラン監督に対する最後の支払いが行われるといい、これには給与と映画公開・使用によってもたらされた収入、ヒットと監督・製作としてアカデミー賞2つを獲得したボーナスが含まれるそうだ。

 原爆の父と呼ばれたアメリカの天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と挫折を描いた『オッペンハイマー』は、これまでワーナーブラザースで作品を制作してきたノーラン監督が、ユニバーサル映画と組んで発表した作品。

 日本では3月29日の公開を予定しているが、アメリカでは昨年夏に公開され、1億ドルの製作費に対して世界で9億5800万ドル(約1452億円)もの興行収入を獲得。R指定で、上映時間が3時間にも及ぶ作品としては、目を見張る快挙で、またアカデミー作品賞受賞作品としても、2004年に公開された『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の記録を破り、歴代一位のヒット作となった。

 キリアン・マーフィーの主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.の助演男優賞を含む7つのオスカー獲得を受け、アメリカでは1000館で再上映を開始。興行収入10億ドルも視野に入り、ノーラン監督にはさらなるボーナスが加わる可能性もある。

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