北⼭宏光、テロ起こすヒロイン役の⽟城ティナを絶賛「吐血がうまい」
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俳優の北山宏光と玉城ティナが3日、都内で開催された4月5日スタートのドラマ『君が獣になる前に』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)記者会見に出席。北山は、テロを起こすヒロイン役の玉城が血糊を自在に吐けることに言及し「すごいテクニックなんですよ!」と絶賛した。
【写真】血糊テクを絶賛された玉城ティナ
本作は、累計200万部を超えた『君が僕らを悪魔と呼んだころ』(講談社)で知られる、さの隆による同名漫画のドラマ化。葬儀社の社員・神崎一(北山)が、自身の幼馴染で史上最悪の毒ガステロを起こす25歳の若手人気女性俳優・希堂琴音(玉城)を止めるために奔走する姿を描く。この日は共演する鳴海唯、深水元基、高橋光臣も出席した。
主演が決まった際の思いを聞かれた北山は「ヤンマガを、僕は20年くらい実は愛読していまして」「『なんて面白いんだ!』ってずっと思っていたものを、自分が演ずることになったっていうので、とても感慨深いなあと思っていましたし、またこういうご縁に本当に感謝しましたね」と回想。
ヒロイン役の玉城は、原作を読んで何度も心を打たれたそうで「今までで一番インの前にドキドキした作品でした。本当に。ヒロインというところもそうですし、琴音をきちんと描けていないとこの作品っていうのは成立しないなという風に思ったので、真剣に取り組ませていただこうと思って。いいチャンスだなと思いました」と振り返った。
撮影での印象的なエピソードを聞かれた北山は「ティナちゃんの吐血がめちゃめちゃうまいっていう。あれ、けっこう難しいんですよ。どのタイミングで吐かなきゃいけないとか、そういうのがあるんです」としたうえで、「ティナちゃんは、血糊を二回に分けて吐けるんですよ(笑)。これ、すごいことなんですよ。すごいテクニックなんですよ!」「口に含んでいることを、あんまりばれないようにその直前までやらなきゃいけない。それを二回に分けて吐血するっていうのが、すごいわ」と血糊を自在に吐く玉城を絶賛。
これに照れ笑いを見せた玉城は「セルフ血しぶきとかもけっこう得意で。血糊とかそっち系、得意なのかもしれない。カメラの横で、自分で自分に血しぶきをかけるみたいなのがあったんですよ。違う作品なんですけど(笑)。だから、血糊関係はこの作品でもめっちゃできるなぁって思いながら」と白い歯を見せていた。
ドラマ24『君が獣になる前に』は、テレビ東京系にて4月5日より毎週金曜24時12分放送。