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竹内力、『猿の惑星/キングダム』で冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーの日本版声優に!

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映画『猿の惑星/キングダム』プロキシマス・シーザーの日本版声優を務める竹内力
映画『猿の惑星/キングダム』プロキシマス・シーザーの日本版声優を務める竹内力(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 竹内力が、映画『猿の惑星/キングダム』で冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーの日本版声優を務めることが発表された。

【写真】竹内力が日本版声優を務めるプロキシマス・シーザー

 「猿の惑星」シリーズの“完全新作”となる本作は、『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜てきされたウェス・ボールと、「アバター」シリーズを手掛けたVFXスタジオ・WETAがタッグを組み、現在から300年後、支配者が人間から猿へと移り変わった世界を舞台に、猿と人間の“共存”か猿の“独裁”かをかけた<猿&人間>VS<猿>の新たなる衝突を描く。

 竹内力が日本版声優を務めるプロキシマス・シーザーは、猿が支配権を握る世界で猿を統括し、キングダムを築こうとする冷酷な独裁者。自身の帝国を築くため、衰退した人間を徹底的に排除しようとする。

 竹内は「敵役でお声がけいただいて光栄に思っています」と話し、「色んな映画に敵役がいて、主役がたつわけで、敵役がいないとエンターテインメントにならない。準主役のつもりで楽しく演じさせていただきました」と、敵役を演じた経験が豊富な竹内ならではの熱い思いを語った。

 実写映像の中にハリウッドの技術を駆使してリアルに登場する猿というオリジナリティーあふれる役柄を演じる上で、「今までも多くの敵役を演じてきたので感情を入れやすいキャラクターでした。プロキシマス・シーザーは知性があり、よく話すキャラクターなので、猿らしく話すというよりは、彼の持つ知的なところが伝わりやすいように、そして演じているケヴィン・デュランドに寄せるように演じました」と、収録へのこだわりを明かした。

 プロキシマス・シーザーと自身の共通点については、「彼のように支配をしたいという思いはないけれど、自分自身も長年会社を経営していて、みんなを引っ張っていくことが多いので、そういうところは似ているかな。自分の色を出しながら生きてきたから“俺は俺でありたい”“自分らしく”というのは人より強いと思います」と竹内。

 最後に「人間と猿の立場が逆転するという設定をよく思いついたなと思った。すごいよね。これまで『猿の惑星』シリーズを見たことがない方でも、この作品だけで“なんて素晴らしい日だ”となるぐらい楽しめます」とプロキシマス・シーザーの劇中のセリフとともに作品をアピールした。

 映画『猿の惑星/キングダム』は、5月10日より全国公開。

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