マシュー・マコノヒー、キャリア低迷で引退も考えた「怖かった」
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『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を獲得するなど、演技派俳優として知られるマシュー・マコノヒー。しかしここに至るまで、キャリアに悩み、転職を考えたこともあるそうだ。
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この度マシューは雑誌Interviewで、『トップガン マーヴェリック』や『恋するプリテンダー』に出演し、同郷でもあるグレン・パウエルと対談。映画スターであることについて語った。
この中でマシューは、ケイト・ハドソンと共演した『10日間で男を上手にフル方法』や、サラ・ジェシカ・パーカー共演の『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』などロマコメ映画への出演が続いた頃について言及。当時、他の作品に出演したいとい願うも、ハリウッドから「くそったれ。(ロマコメに)留まるべきだったな。またな」といった反応を受け、「2年間、ハリウッドを離れなければいけなかった」と振り返った。
休業中はどんな感じだったかとグレンに聞かれたマシューは、「怖かったよ。新しい仕事を探さなくちゃいけないと、妻と長く話した」とコメント。妻カミラ・アルヴェスと一緒に高校教師や野生動物ガイド、指揮者になることなど、転職を考えたそうだ。
「怖かった。一日が長くて、無意味に思えた。だけど、自分に必要なことだと覚悟を決めた」。「本当に砂漠から脱出できるのか分からなかったから、本当に怖かった」と当時の辛い想いを語るが、こうした経緯を経て、マシューは『ダラス・バイヤーズクラブ』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『インターステラー』などに出演。見事演技派への転身を成功させた。
なお、このところ飛ぶ鳥を落とす勢いのグレンだが、先月The Hollywood Reporterのインタビューで、マシューのアドバイスを受けて、15年暮らしたハリウッドを離れ、テキサス州オースティンに転居したことを告白している。