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大竹しのぶ、最近あった悲しい出来事を告白「時間があっという間に過ぎる」

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映画『インサイド・ヘッド2』吹替版完成披露舞台挨拶の様子
映画『インサイド・ヘッド2』吹替版完成披露舞台挨拶の様子 クランクイン!

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 女優の大竹しのぶが2日、都内で行われたアニメ映画『インサイド・ヘッド2』吹替版完成披露舞台あいさつに、多部未華子、横溝菜帆、マヂカルラブリー・村上、小清水亜美と共に出席。最近あった悲しい出来事を明かした。

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 本作は、数々の心温まる感動の物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサーの最新作で、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にした作品。大人になると増えていく感情をテーマに、成長して新たな壁に直面する主人公・ライリーの物語を描いた大人が泣ける感動作だ。高校入学という転機を迎えるライリーの頭の中で、彼女の幸せを〈子供の頃から見守る感情〉ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの前に、新たな〈大人の感情〉シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる。

 シンパイ役を演じた多部は、冒頭のあいさつで「『インサイド・ヘッド』を大好きな方がたくさんいらっしゃると思いますし、『インサイド・ヘッド2』を心から待ち望んでいる方がたくさんいるだろうなと思っている中で、今回ニューキャラ・シンパイを演じさせていただいて。今とても“シンパイ”です」とユーモアを交えてコメント。前作に引き続きカナシミ役を演じた大竹は「(前作から)9年も経っていたんですけど、すべてカナシミのトーンとかカナシミの存在が私の体の中にあって。懐かしみながら録音をしました」と振り返った。

 作品で共感した部分を多部は「全部」と回答した上で「ライリーのご両親の感情も出てくるんですけど、そこの目線も(共感した)」と告白。物語の中で描かれる両親の目線は少しだけだと説明しつつも、両親の目線には「共感しかなくて」と語った。

 また、自身が演じたキャラクターにちなみ、最近あった悲しい出来事を聞かれた大竹は「悲しみって実はあんまりなくて。悲しいことは割とすぐに忘れちゃうほう」と回答。続けて「しいて言えば、さっきインタビューで『2年前に録音したときも』って言ったら『もう9年前ですよ』って言われて(笑)。時間があっという間に過ぎること」と明かし「こんな年になっちゃったっていうのが悲しいです」と話していた。

 アニメ映画『インサイド・ヘッド2』は、8月1日より全国公開。

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