高杉真宙&柄本時生W主演! 北海道三笠市が舞台のハートフルコメディ『三笠のキングと、あと数人』、2025年春放送
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高杉真宙と柄本時生がダブル主演するドラマ『三笠のキングと、あと数人』(HBC北海道放送ほか)が、今夏から制作開始、2025年春に放送されることが決定した。
【写真】高杉真宙が東京でアイドルを目指すも夢破れ、故郷の北海道三笠市に帰ってきた健太、柄本時生が健太の先輩を演じる
HBC北海道放送、開局60周年記念の前回のドラマ制作から10年振り以上となる本作は、「北海盆唄」、北海道遺産「北海盆踊り」発祥の地とされる空知の三笠市を舞台にした連続ドラマ。現代社会で生きづらさを抱えた地元出身の若者たちが、盆踊りで巻き起こす騒動とほろ苦い恋物語をベースに、新しい地域のあり方を考え、若者が町と共に成長していく地方と人の創生がテーマのハートフルコメディだ。
主演は、現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』では藤原惟規役として時代劇にも挑戦中と、期待の若手俳優・高杉真宙。東京でアイドルを目指すも夢破れ、故郷の三笠市に帰ってきた優柔不断でデリケートな性格の主人公・健太を演じる。
健太役の高杉は「『三笠のキングと、あと数人』に健太として出演することになりました。北海道での撮影は何度も経験したことがあるのですが、三笠市での撮影は初めてなので楽しみにしております」と期待を寄せる。
ともにダブル主演を務める柄本については、「柄本さんとの共演は2度目ですが、前回の撮影の際にたくさんお話しさせてもらって、楽しく魅力的な方だったことを覚えています。今回は役としてもやりとりが多いので全力でぶつかっていけたらと思います」とその印象を語った。
健太の高校の先輩にあたり、“三笠のキング”を名乗るダブル主演役には、名優・柄本明のDNAを受け継ぐ柄本時生。高校を中退後、何をやっても上手くいかない人生が続いていたが、あることをきっかけに突然、「市長」になることを決意。その目的遂行のために健太を振り回す、自分勝手な超お騒がせ男を演じる。
先輩役の柄本は「なかなか破天荒な役をやらせていただきます。主要メンバーは少ないのですが、豪華なキャストの皆さんがこれから合流して参加されると伺ったので、その方々との共演を楽しみに頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
監督陣には、地方を舞台とした映画やドラマ作りで定評のある門馬直人、榊原有佑、針生悠伺の3人を起用。プロデューサー陣を含めてスタッフが何度も三笠市を訪れ、入念に脚本作りを行った。また、本作の制作にあたり、三笠市民とドラマ制作の実行委員会を作り、三笠市役所の全面バックアップのもと、約1ヵ月に渡りドラマ制作に臨む。
三笠市・西城賢策市長は、「ドラマのタイトルが決定し、主演も第一線で活躍されている俳優の方々で、いよいよ撮影も始まることを大変嬉しく思います。このドラマで三笠市の良さがどのように表現され、放送されるのか、今から完成がとても楽しみです」とコメント。
また「市民の皆さんにとってもドラマ撮影に触れることができる素晴らしい機会となり、三笠市としても官民一体となって全力でバックアップして盛り上げていきたいと思います。このドラマを通して、三笠市の魅力が北海道から、全国へ発信されていくことを期待しています」と抱負を語った。
ドラマ『三笠のキングと、あと数人』は、HBC北海道放ほかにて2025年春放送。