『しょせん他人事ですから』ネットでの誹謗中傷をめぐる“保田”中島健人の言葉に反響「全SNS利用者に見てほしい」
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中島健人が主演を務めるドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系/毎週金曜20時)の第2話が26日に放送。ネットの誹謗中傷についての保田(中島)の言葉に反響が集まっている。
【写真】保田(中島健人)は反省していない誹謗中傷犯人にお仕置きを仕掛ける
本作は、累計210万部(電子+紙)超の同名漫画(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化した“超リアル”リーガルドラマ。中島演じる新世代の弁護士・保田理が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、独特な信念のもと、ネット炎上や中傷など最も身近なSNSトラブルの数々をスカッと爽快に、ときにダークにぶった切っていく。
ある日、灯(白石聖)が大ファンの兄妹デュオ・ヌーヌーのリオ(野村周平)が事務所に現れる。ヌーヌーは、拡散されたイジメ動画をきっかけに大炎上。妹リホ(平祐奈)は心労で過呼吸に。事実無根だと訴えるリオは、誹謗中傷と戦うことを決め、保田たちが見守る中で記者会見を開く。記者会見でリオは、事実無根だということを主張し「不確実な情報をみんなが平然と拡散し続ける。こんなの間違ってる。つきましては、権利侵害を行ったアカウントに対して情報開示請求を行うことにしました。僕たちは、戦うことを決めました」と宣言した。
保田と灯が行きつけの喫茶店で食事をしていると、店主の柏原(片平なぎさ)は「誹謗中傷してた人たちも、まさかここまで騒ぎになるとは思ってなかったんじゃない?」と話し、灯も「今頃どう思ってるんですかねぇ」と口にする。
すると保田は「どうもこうもないよ。世間話で悪口をつぶやくのと、ネットでつぶやくのは大違いだけど、そんな実感みんなない」とキッパリ。「つぶやく側は独り言のつもりでも、ネット上はその先に大勢がいるし、その中には本人だっているかもしれない。なのにそのことに全然思い至らない。そういう、ただのつぶやきだと思ってた人間が、どんどんどんどん追い詰められていく。それだけの話だよ」とほほ笑んだ。
このときの保田の言葉に視聴者からは「考えさせられる」「SNSの世界って紙一重」「全SNS利用者に見てほしいドラマ」「セリフに凄味があった」「刺さるお話でした」「ある意味すごい教育番組」などの反響が集まっている。