伊藤健太郎、山口祥行に感謝 アクションシーンは「細かい部分からいろいろ教えていただきました」
関連 :
俳優の伊藤健太郎が13日、都内で行われた映画『静かなるドン2』前編公開初日舞台あいさつに、本宮泰風、山口祥行、山口健人、監督の鳴瀬聖人と共に出席。アクションシーンなどを振り返った。
【写真】リラックスしすぎる本宮泰風&山口祥行にツッコミを入れる伊藤健太郎
本作は、累計発行部数4600万部を超えるヤクザ漫画の金字塔「静かなるドン」の実写映画。昨年伊藤を主演に迎え、令和版『静かなるドン』として話題を呼んだ。今作では鳴瀬が監督を務め、前作の監督・山口健人が脚本と総合監修を担当している。
ヤクザが嫌いなヤクザ・近藤静也を演じた伊藤は「1を撮らせていただいている時から、2というか続編をやりたいと強く思っていた部分でもあったので、こうして2の初日を迎えられて、非常にうれしく、ありがたいことだと思っています」とニッコリ。本宮は親友の祥行が隣にいたこともあり「今、家にいるみたいです(笑)。リラックスしすぎちゃって」と笑い、祥行も「なんか正月に泰風の家にいて、親戚が来たみたいな感じ。テレビでも見たいな、という感じでリラックスしています」と明かした。
本宮は祥行をキャスティングした理由について「今回は役的にアクションがメインの役だったので、山口さんに伊藤健太郎をしごいてもらって…という構想があった」と告白。祥行は伊藤と対峙する役を演じた感想を「健太郎くんに任せて、僕はアクション白帯の気持ちで挑ませていただきました」と口にし、伊藤は「いやいやいや…勘弁してください! 本当にいろいろ引っ張っていただきました」と語った。
伊藤は「細かい部分からいろいろ教えていただきました。僕はアクションが好きで、これからもいろいろやっていきたいなと思っている中で、非常にたくさん教えていただいたのですごくありがたかったです」と感謝。祥行は伊藤のアクションに関して「若さもあるし、瞬発力がすごい。僕がもう初老だから、ついていくのが大変でした」と打ち明け、「振りを覚えるのも早いし順応性も高くて、逆にこっちがキリキリしました」と絶賛した。
本宮と祥行の仲の良さもあり、冗談も交えながら笑いが多く起こっていた舞台あいさつ。伊藤が「家じゃないですから!(笑)」とツッコむ場面もあった。