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広瀬すず、『クジャクのダンス』心麦は“子どもっぽさ”と“貫くこと”のあんばいを大切に

ドラマ

『クジャクのダンス、誰が見た?』第1話より
『クジャクのダンス、誰が見た?』第1話より(C)TBSスパークル/TBS

 早くも考察が盛り上がりを見せる、広瀬すずが主演を務める金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/毎週金曜22時)。本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘・山下心麦(広瀬)が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪(えんざい)”の文字が…事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。俳優キャリア12年目にして、本格サスペンスドラマで初主演を務める広瀬。そんな広瀬に演じる上で意識していることや、印象に残っているシーンなどを語ってもらった。

【写真】かわいすぎ! 広瀬すず、インタビュー撮りおろしショット

◆子どもっぽさと貫くことのあんばいを大切に

――原作を読んでどのように感じましたか?

広瀬:私、3巻まで読んだところで止まっていたのですが、みんなが話題に出すので、どんな展開になっているのか気になってきて、読んでしまえと先日撮影の合間にすぐに6巻全て読みました。そこで思った以上に登場人物の鋭い目つきに、どんどん怪しさを覚えました。そして、原作の心麦の目がとても印象的だなと感じていて、スマホで原作を読んでいたので、いいなと思ったところはいつでも見返せるようにしています。

――心麦を演じるにあたって意識していることはありますか?

広瀬:後半につれて変えていこうと思っているのですが、監督からちょっと子どもっぽくやってほしいというリクエストをもらいました。松山ケンイチさんが演じる松風義輝さんも独特ですが、心麦もつかみどころがない感じがありますよね。心の奥底で考えていることは人に言わず、これと決めたことについては言葉にして貫こうとする。それこそ1話では泣かないことを意識していました。人の目があるところでは泣かずに、泣きそうになったら自分に「泣くな、泣くな」と言い聞かせているところは印象的でした。こうと決めたことに真っすぐ突き進んでいく強さを出そうとすると、子どもっぽさが薄れてしまうので、そのあんばいは難しいですし、雰囲気を大切にしています。

――心麦はいつもウエストポーチをつけていますね。

広瀬:心麦はバッグを2個持ちして、ウエストポーチにはパッと出せるものを入れています。最初はスマホを入れようと思っていたのですが、急いでいるときに出したり入れたりすることが大変でなかなか使えていなくて…、中にはメモ帳や小さい財布が入っています。先日、使ってみたので、ぜひ楽しみにしていてください(笑)。

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◆心麦と友哉がシンクロ!?「似ている人を見つけた」という感覚になった

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