山田涼介、“ワンピカード”新CMで同級生・神木隆之介と対決! 「高校の時に戻ったよう」
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――『ONE PIECE』で大好きなエピソードや、お気に入りのキャラクターについて教えてください。
山田:大好きというか、漫画でこれでもかって思うぐらい泣いたシーンがありまして。多分、リュウも泣いたと思うんだけど。 メリー号の…。
神木:あぁ! さらば?
山田:さらばメリー号のシーンは…。
神木:メリーの声が聞こえる。
山田:「ごめんね」って言うんだよ。謝んないでって思う。あのシーンは『ONE PIECE』好きは誰もが大好きなシーンですし、絶対泣いてると思います。こちらからお別れしてるけど、メリー号側から「ごめんね、僕はここまでしか行けないけど」って言うんですよ。もう、そんなの見せられたら、ブワー(涙)ですよ。辛い決断だっただろうなって思うよな。あのシーンは名シーンだと思います。キャラクターでいうと、僕、エネルが大好きで。
神木:おぉ!
山田:また出てくんじゃないかと、俺は。別にバイバイしたわけじゃないじゃないですか。ルフィと戦って。だからまた出てくるのかなって思いますし、あんなにクールだったエネルが、驚いた時に漫画の1ページ全体を使って、すごいあご外れた表情をししてる。
神木:効かないゴムだからね。
山田:そう! あそこに尾田先生のユーモアをすごく感じたので。僕はエネルに結構愛着がありますね。
――(神木さんと山田さんに質問)学生時代の思い出について教えてください。
山田:いっぱいあるよね。リュウがやさしかったエピソードにしましょうか。文化祭で、一般の方がどっからでも入れるような文化祭だったんですけど。僕たちがちょっとこう…人気者で。(笑)。
一同:(笑)。
山田:図書室に待機していなきゃいけない時間がありまして。楽しんではいたんですけど、リュウは、僕たちに「ちょっとつまんないでしょ」って言って、いろんな食べ物を買ってきてくれたりして。図書室でみんなでそれ食べたのが、すごく僕は思い出に残っていて。その時にやっぱりやさしいなコイツって思いましたね。
神木:うれしい! 覚えてます。もちろん仕方ないです。誰か怪我しちゃったりとか、パニックになっちゃったりとかしたら、学校側の問題にもなっちゃうので。そう思いながらも、文化祭を図書室で過ごすって、かなり寂しいなと思って、それで届けに行きました。
山田:それはすごい印象に僕は残って。やさしかったですね。
――(神木さんと山田さんに質問)学生時代のお互いの印象について教えてください。
神木:もうね、(山田さんが)ひたすらモテるんすよ。
水川:でしょうねぇ。聞かなくてもわかります。
神木:でもみんなとも仲良かったですし。マスコットキャラクターみたいな存在でもあったかなっていうのはあります。そこはさっき話したちょっと天然なところとか、みんなが「しっかりして!」って、「じゃあ俺たちが私たちがやるから大丈夫!」っていう、ちょっと守ってあげたい感っていうのも相まって、みんなに好かれてましたし、モテてた。
水川:モテてた。みんなのハニーだったってことですね。
山田:そんなことないですけどね(笑)。リュウは変わらないです。いつでも神木隆之介ですし。それこそ僕から見たら、学校の中心にいたような存在だなって思う。分け隔てないですし、鼻が伸びた瞬間なんて僕一度も見たことないし。いつもやさしくて、かわいくて、かっこよくて。でもおちゃらける時はおちゃらけて。クリスマスの時期になると別のクラスだったんですけど「ハニー!」つってガラガラって(教室の扉を)開けたら、なんかクリスマスの装飾いっぱいつけた神木が来て先生に怒られながら出ていくみたいな。
神木:校則違反です。
山田:(笑)。でもそういうのをやって、みんなを盛り上げてた人ですし、今もやっぱそういう性格なので。昔っからほんとにリュウは変わらなくていいねっていうのを会うたびに言ってる気がする。
神木:なので、僕のモットーは「変わらない」ことです。