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WEST.桐山照史のロミオ、柄本時生のジュリエット再び! 舞台『泣くロミオと怒るジュリエット2025』7月より上演決定

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Bunkamura Production 2025『泣くロミオと怒るジュリエット2025』より(左から)ジュリエット役の柄本時生、ロミオ役のWEST.桐山照史
Bunkamura Production 2025『泣くロミオと怒るジュリエット2025』より(左から)ジュリエット役の柄本時生、ロミオ役のWEST.桐山照史

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桐山照史

WEST.

柄本時生

浅香航大

泉澤祐希

和田正人

中山祐一朗

高橋努

市川しんぺー

八嶋智人

渡辺いっけい

鄭義信

 WEST.桐山照史、柄本時生らが出演する舞台『泣くロミオと怒(いか)るジュリエット2025』が、7月に東京、8月に大阪で上演されることが決定。スタッフ・キャスト陣がコメントを寄せた。

【写真】ロミオ&ジュリエット役を桐山照史と柄本時生が続投!

 『焼肉ドラゴン』や韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の日本版舞台化での台本・演出など、数々の話題作を手掛け、映画『愛を乞うひと』の脚本などでも高い評価を得るなど、幅広く活躍する劇作家・演出家の鄭義信(ちょん・うぃしん)が、2020年にBunkamuraシアターコクーン初進出作として書き下ろした『泣くロミオと怒るジュリエット』。

 シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を、物語の舞台を鄭自身のルーツである関西の戦後の港町に、セリフを全編関西弁に大胆に翻案した本作。さらにキャストは全員男性(オールメール)と異彩を放つ設定でありながら、二人の若者の恋物語と時代を生きるならず者たちの抗争劇に、人種間や国と国との差別・格差などの普遍的なテーマを巧みに織り込み、笑いと涙で観客の心を鷲づかみにした。しかし、新型コロナウイルスの影響により、全公演完走することなく断腸の思いで公演中止に。

 キャスト・スタッフ、そして観客の熱い想いを受け、このたび2025年版として待望の再演が決定した。

 本作のタイトルロールであるロミオとジュリエットを演じるのは、初演から続投となるWEST.の桐山照史と柄本時生。桐山は、かつては愚連隊“モンタギュー”に所属しながらも更生し、屋台で働く真面目な青年ロミオを、柄本は、愚連隊“キャピレット”のリーダーの妹で田舎から都会に出てきた、心根が真っ直ぐで優しいジュリエットを演じる。吃音症に悩む奥手で泣き虫のロミオと、ダメ男に貢ぐ癖があり気が強いジュリエット。初演でも多くの反響を呼んだ“世界一不器用なロミオとジュリエット”が5年の時を経て帰ってくる。

 共演は、ロミオの父親代わりであり町で診療所を営むローレンスに渡辺いっけい、キャピレットのリーダーでジュリエットの兄・ティボルトとその内縁の妻・ソフィアは初演から引き続き高橋努と八嶋智人、ロミオの親友ベンヴォーリオに浅香航大、モンタギューの筆頭メンバー・マキューシオに泉澤祐希、キャピレットの若頭・ロベルトに和田正人、愚連隊に圧力をかける警部補に市川しんぺー、巡査に中山祐一朗、傷痍軍人でアコーディオン奏者に初演から続投の朴勝哲と、個性と実力を兼ね備えた新たな布陣で、本作がよみがえる。

 桐山は2020年の公演中止に触れ、「あの時から待ち続けて下さるお客様はもちろん、新たにご来場下さるお客様にも絶対にこの作品を届けたいという使命感が不安を越えました。今持てるもの全てを注ぐ2025年版を、是非目撃していただきたいと思っています!!」と意気込みを。

 柄本は「最高の仲間と創る2025年版『泣くロミオと怒るジュリエット』。5年を経て増したオバ味を武器に、熟成したジュリエットをお届けしたいと思います!」とコメントしている。

 Bunkamura Production 2025『泣くロミオと怒るジュリエット2025』は、東京・THEATER MILANO‐Zaにて7月6~28日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて8月2~11日上演。

 作・演出の鄭義信、桐山、柄本のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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