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日向坂46キャプテン・佐々木久美が卒業 約9年の活動は「本当に幸せ」 新キャプテンは高橋未来虹

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 佐々木のスピーチ後、ステージにはメンバーが登場し、一人ひとりが涙を流しながら思いを伝えた。

 そして最後の曲に入る前、佐々木は「ここで皆さんにお伝えしたいことがあります」と切り出し、副キャプテンの高橋未来虹(高は正式には「はしごだか」)にキャプテンバッジを託した。「これからあなたは、日向坂46のキャプテンとしてグループを守っていってください」。

 突然の発表に高橋は「この展開は本当に知らなくて」と驚きながらも、「副キャプテンに就任した日と久美さんの卒業発表が同じタイミングで、いつかはこういう役割を担うのかなと意識はしていました」と語った。

 「久美さんの背中は、私の中に深く刻まれています。“あなたらしくね”と言ってくれたので、自分らしいやり方を、メンバーに支えてもらいながら見つけていきたいです。これからもついてきてくださるとうれしいです。よろしくお願いします」と涙ながらに決意を語った。

 キャプテンが佐々木から高橋へ継承され、いよいよラストの楽曲「誰よりも高く跳べ!2020」へ。佐々木はこれまで務めてきた恒例の掛け声「おひさま、ラスト、跳べー!」を力いっぱい叫び、全曲披露のフィナーレを飾った。

 曲が終わると、佐々木は「日向坂46の佐々木久美は本日をもってグループを卒業させていただきます。日向坂46はこれからもっともっと楽しくなるし、どんどん羽ばたいていきます。これからも“おひさま”として見守っていただけたらうれしいです」と述べ、最後にキャプテンとして「以上、私たち」と声をかけ、メンバー全員で「日向坂46でした!」とあいさつした。

 そして「日向坂46の佐々木久美、本当に幸せでした」と言い残し、ステージをあとにした。佐々木美玲も「では、私も見届けたので、ドロンします!」と続いた。

 最後に高橋が「私たちからお知らせがあります」と切り出し、5月21日に14枚目シングル「Love yourself!」をリリースすること、そして5月28日・29日に東京・国立代々木競技場 第一体育館で「日向坂46 BRAND NEW LIVE 2025『OVER THE RAINBOW』」を開催することを発表した。なお、5月1日に開催される「13th Single ひなた坂46 LIVE」では、高瀬愛奈の卒業セレモニーも予定されており、一期生全員卒業後初のライブとなる。

 高橋は「一期生さんがご卒業されて、日向坂46の未来がどんな色になるのか私たちもまだ分かりません。でも、必ずこのライブで一回りも二回りも成長した日向坂46をお見せすることを誓います。これからもぜひ、期待していてください」と呼びかけ、5時間に及んだライブは幕を閉じた。

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