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“おバカキャラ”ジェイソン・モモア、コメディ演技で新境地! 人気ゲーム『マイクラ』映画化で熱演

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■ギャレットの魅力は「成長」

 モモアにとってこの役を演じるうえで特に楽しかったのは、ギャレットが映画の中で大きな成長を遂げることだったという。「ギャレットは、自分自身についてたくさんのことを学ぶんだ。彼はずっと自己中心的で、自分のためだけに行動してきた。でも、物語のある重要な場面で、彼はやりすぎてしまう。その中で、笑いに満ちたこの素晴らしい世界の中に、感動的な瞬間がたくさん生まれるんだ。ギャレットとジャック・ブラック演じるスティーブは似た者同士で、最初はライバルのような関係になる。でも、次第にスティーブやヘンリー(セバスチャン・ハンセン)と深いつながりを築いていく。そして映画の終盤では、まるでギャレットがセラピーを受けたかのように変わる。彼のいろんな面が見えてくるし、その変化がすごく面白いんだ」と、仲間との出会いで変わっていくギャレットの魅力を熱弁。

 そもそもモモアがこの映画に興味を持ったのは、製作のケイル・ボイターが初めて企画を話したときだった。「ケイルが、『とんでもないアイデアがあるんだ。これはコメディで、お前にぴったりの役だと思う。やってみないか?』って言ってきたんだ。僕はすぐに『やるよ』って答えたよ。ケイルのことを信頼しているからね。こんなタイプの映画に出るのは初めてだったし、実写で異世界に飛び込むような作品も初めてだった。でも、それがたまたま“史上最大のゲーム”の映画化だったってわけさ。本当に最高の経験だったよ」と、出演の経緯を明かす。

■監督の手腕を絶賛!

 そして、ジャレッド・ヘス監督がメガホンを取ったことで、モモアの期待はさらに高まることに。彼が出演を決めた決定的な理由のひとつは、マインクラフトが子どもたちの想像力を育てるからだったという。「ケイルとジャレッドが、マインクラフトが彼らの子どもたちに与えた影響について話してくれたんだ。すごく感動的だったよ。創造性と想像力は、アーティストにとって最も大切なものだし、僕たちが“何かをつくる”ためにここにいる理由そのものだと思うんだ」。

 さらにモモアは、ヘス監督の手腕を絶賛。「ジャレッドのコメディセンスは本当に独特で素晴らしいんだ。『ナポレオン・ダイナマイト』は天才的な作品だったし、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』も最高だった。僕はこれからもずっとジャレッドと一緒に仕事をしたいと思っているよ。彼の映画が大好きだし、世界観の作り方が本当にうまい。彼こそが、この映画の監督にふさわしい人物だね」と太鼓判を押している。

 映画本編ではそんなモモア演じるギャレットが、“マイクラワールド“でカッコつけたり、スベったり、泣きそうになったり、絶叫したり…感情を爆発させながら大暴れ! 彼の熱演や全力アクションを映画館の大スクリーンで目撃したい。

 映画『マインクラフト/ザ・ムービー』は、4月25日より全国公開。

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