クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

劇場版『名探偵コナン』山田孝之&山下美月、コナンと長野へ 長野県警や国立天文台野辺山を訪問

アニメ

関連 :

山田孝之

山下美月

青山剛昌

国立天文台野辺山を舞台にしたアクションは「とんでもなく壮大」

 その後は長野県警から2時間ほど車に揺られ、南佐久郡にある「国立天文台野辺山 宇宙観測所」へと移動。国内外から多くの研究者が訪れて電波天文学の研究や装置の開発・改良などを行っている宇宙観測所で、同所が有する45メートル電波望遠鏡は「ミリ波」と呼ばれる電波を観測でき、世界最大級の口径を誇る。45メートル電波望遠鏡は、映画にもお目見え。コナンのコスプレに身を包んだ同所の西村淳所長によると、パラボラアンテナが描かれたビジュアルがお披露目となってから、早くもたくさんのコナンファンが駆けつけているという。


 45メートル電波望遠鏡を見上げた山田と山下は、「これがあのアンテナ!」と劇中の展開をよみがえらせながら、山下は「こんなに大きなアンテナがあるんですね」目を丸くし、山田は「壮大なアクションがあるので、今ここにいるのは緊張感がありますね」とコメント。西村所長から「宇宙からやってくる、微弱な電波を観測する装置です。45メートルの大きさがあって、マンションで言うと14階建てくらい。上下、左右と動いて、宇宙から来る電波を集めて調べています」と伝えられると、天体に興味がある様子の山田が熱心に質問を重ねていたのも印象的だ。またここの施設研究員である円井まどかを演じた山下は、劇中でまどかがやっていた電波観測にトライ! 観測室に潜入して機器を操作し、巨大なアンテナを動かした山下は「すごい!動いている!」「人生で、こんなに大きなアンテナを動かす経験も最初で最後だと思う。すごくステキな経験をさせていただきました」と演じたキャラと同じ体験ができたことに胸を躍らせていた。


 劇場版「名探偵コナン」シリーズは本格推理と共に規格外のアクションも大きな見どころとなることから、ファンからは「国立天文台野辺山の宇宙観測所はどうなってしまうのか」との声も上がっている。同所でのアクションを見た印象を聞いてみると、山田は「実際に観測所まで来たことがある人は、『ここがこうなるのか!』と面白く観られると思います。あんなふうにここを使うなんて、普通は発想もしないですよね」と気になる言葉と共に、「コナンくんはどんな競技をやっても世界1位を獲れるでしょうね」「被害総額が心配になる」と吐露。「とんでもないことになっていた」と微笑んだ山下も、「やっぱりコナンくんはすごい。長野県警も含め、それぞれの能力を発揮したチームワークもカッコよかったです」と熱っぽく語る。山田から「無茶なことを結構しています。コナンくん!何をやっているんだ!と言っちゃうかも」と知らされた西村所長は、「壊さないで!怖い!」とユーモアを交えつつ、映画の鑑賞を「ものすごく楽しみにしています」と大きな笑顔を浮かべていた。

 長野と本作の魅力を噛み締めながら、1日かけて映画の舞台を巡った2人。山下は、「長野県警から天文台まで、コナンくんも車で移動していました。これくらい長い道のりだったんだとリアルに感じられて面白かったです。この近辺、冬はマイナス20度にもなるそうです。(実際に来てみると)そんな中であんなことをしていたんだと感じられました」とコナンたちの日々を肌で感じられたという。「コナンくんがいる場所ではほぼ100パーセント事件が起きる。ちょっと怖い」とコナンとの旅を恐れて周囲を笑わせる場面もあった山田は、無事に工程を終えて「いろいろなところが本当に忠実に再現されていたので、映画を観た後に来た方が楽しめるかなと思います」と鑑賞後の聖地巡礼は格別なものになると提案。「長野県警の活躍もあるし、僕の大好きな毛利小五郎の活躍もあります。カッコよかった」と改めて映画の感想を話していた。

 劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は、4月18日公開。

3ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る