世界累計2.7億ダウンロードの人気ゲームを映画化 『Sky ふたつの灯火 ‐ 前篇 ‐』公開決定

ゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』の初のアニメーション作品、その前編となる『Sky ふたつの灯火 ‐ 前篇 ‐』が、8月8日より劇場公開されることが決定。あわせて、キービジュアルとトレーラー映像が解禁された。
【動画】2.7億DLの人気ゲームが映画に!『Sky ふたつの灯火 ‐ 前篇 ‐』トレーラー映像
本作は、世界累計2.7億ダウンロードを記録した人気ゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』(以下、Sky)をアニメーション映画化。異なる時代を生きた2人の子どもたちの交差する宿縁と、終わりゆく世界の命運を左右する重大な選択を描く、2つのパートから成る物語だ。
身体が結晶化してしまうという流行り病が、静かに生きものたちを蝕んでいく世界。そんな街の片隅で、ひとりたくましく生きる孤児がいた。ある日、その子どもは傷ついた小さな“光のマナティ”と出会う。幼い命を抱きかかえ、人目を避けてたどり着いたのは、忘れられた古い寺院の廃墟だった。そこで子どもは、マナティの苦しみを和らげる魔法のキャンドルを手に入れる。
それから幾年——。子どもとマナティは共に成長し、やがて世界の命運に立ち向かう存在となっていく。傷を負ったマナティのために、子どもは義足を手に入れ、マナティは再び空を自由に舞う喜びを取り戻す。だが、そんなささやかな希望を覆い尽くすように、街には黒雲が立ち込めていく。闇に抗う、友情の灯火の仄かなゆらめき。その絆は、逆境に立ち向かう力となるのか──。
本作は「プレイヤー同士の体験共有」をコンセプトに、ゲームと映画の垣根を越える新たな映像体験に挑戦。映画館ではスクリーンと音響が生み出す圧倒的な没入感を味わうことができる。さらに、7月21日より『Sky』のゲーム内の“シアター”にて、チャプター形式でアニメーションの順次公開が予定されている。
ゲーム内では、本作と連動した期間限定イベントの実施も予定しており、プレイヤーは物語の舞台を実際に歩くことで、より一層深く『Sky』の世界観を体感できる。ファンがゲーム内でリアルタイムに“ともに映画を観る”という、かつてない映画体験が実現。今後は劇場イベントなど、公開情報に関する続報も順次発表予定だ。
本作は、Light & Beyondによって、thatgamecompanyとのパートナーシップ、IllusoriumとOrchidという2つのスタジオとの共同プロデュースで制作される。thatgamecompanyエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター兼CEOのジェノヴァ・チェンは、「この映画は、涙の思い出とともに心に刻まれて、大切な人たち、愛する人たちやペットたちを抱きしめてあげたくなるような、側にいてあげたくなるような、そんな物語です」とメッセージを寄せた。
アニメ映画『Sky ふたつの灯火 ‐ 前篇 ‐』は、8月8日より全国公開。
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