ブラッド・ピットが王者フェルスタッペンと握手! 『F1/エフワン』全面サポートの舞台裏映像解禁

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ブラッド・ピットが主演する映画『F1/エフワン』より、ブラッドがF1グランプリ4連覇中のスター選手マックス・フェルスタッペンと握手する姿などを収めた、F1全面サポートの舞台裏映像が解禁された。
【動画】ブラピとフェルスタッペンが握手を交わす熱い瞬間も! 『F1/エフワン』舞台裏映像
『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ本作は、F1の全面バックアップのもと制作。F1グランプリと同じロゴを映画ロゴに使用し、世界各国の本物のサーキットで映画史上類を見ない規模の撮影を敢行した。出演者たちも数ヵ月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求している。
今週末5月23日より、ついにF1モナコグランプリが開催される。モナコはF1の中でも最もハードなコースのひとつとされ、インディ500やル・マン24時間レースとともに「世界3大レース」を冠する超難関。その熱狂は海を越え、日本でもF1熱が急上昇中だ。
そんな中、本作よりキャスト・スタッフ陣が、製作に全面協力したF1業界に感謝や讃辞を贈る舞台裏映像が到着。
映像では、サーキット上での撮影中、本物の観客やF1関係者が協力している風景が切り取られている。この作り物では表現しきれない“リアル”な空気感を提供したF1に対し、コシンスキー監督は「F1のレースには独特の雰囲気がある。観客の熱気、炸裂するエンジン音、高まる期待と緊張。この作品が完成したのはF1のサポートがあったからだ。彼らの全面的な協力に感謝してる」と、最大限の讃辞を贈った。
本作では現役選手も協力しており、現在日本で唯一のF1ドライバーである角田裕毅選手も劇中に登場。プロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役ドライバー、ルイス・ハミルトンも名を連ね、脚本執筆など自らサポートしている。ハミルトン選手は映像で「驚異的さ」と映画の高いクオリティについて太鼓判を押している。
劇中でソニー(ブラッド)をレースに呼び戻すキーマン、ルーベンを演じるハビエル・バルデムも「現役のF1ドライバーと競い合いながら本物のサーキットを走る。現実のF1世界はクレイジーだ」と、撮影体制に驚きを隠せない様子。
さらに、先日鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリでは優勝を果たし、現在ワールドチャンピオン4連覇中のスタードライバー、マックス・フェルスタッペン選手も登場。なんとブラッドと握手を交わす熱いコミュニケーションの瞬間を捉えている。
ピットクルーのリーダー、ケイト役のケリー・コンドンも「F1関係者は協力的で、全員で映画を作ってるみたいだった」とコメント。選手も俳優もお互いを尊敬し、良好な関係で映画製作をしていることが見て取れる映像となっている。
映画『F1/エフワン』は、6月27日より全国公開。