トム・クルーズ、潜水スタントの準備に数年、撮影中は強い照明で何も見えなかった

人気スパイアクションシリーズ約30年の集大成となる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の世界同時公開を控えるトム・クルーズ。同作で見せた潜水のスタントでは、肉体を限界まで追い込んだそうだ。
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この度『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演したトムが、長く「クレイジー」な潜水シーンについて説明。世界一大きなタンクを作り、これまでの作品で培った技術を用いて撮影を行ったと語るが、トム自身は重い装備を身に着けていた上、前もよく見えない状況だったそうだ。
「照明が反射して前が見えないことが多かった。だから盲目のような状態で、手探りで撮影の動きを理解しなければいけなかった。撮影に入ってからも大変でした。潜水スーツのこともある。スーツは濡れると125ポンド(約60kg)も重くなるんです。だから、こうしたシーンのために行うトレーニング等の準備には、何年もかけました。それにプロデューサーもしているので、いろいろ大変でした」と語った。
なお今年62歳になったトムは、前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の公開時に、81歳にして『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を公開したハリソン・フォードに触れて、「彼の年齢になるまで、『ミッション:インポッシブル』を作り続けたい」と語っていたが、先日行われた『ファイナル・レコニング』のニューヨークプレミアで、これを訂正。「100歳を超えてもアクション映画を作る」と宣言している。
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