エル・ファニング、可憐なドレス姿でカンヌに 今年最長のスタンディングオベーション受け涙

エル・ファニングが、フラワーモチーフをあしらった可憐なドレスを纏い、カンヌ国際映画祭でお披露目されたヨアキム・トリアー監督の『Sentimental Value(英題)』のプレミアに来場。15分とも19分ともされる、今年のカンヌで最長のスタンディングオベーションを受け、涙を浮かべた。
【写真】エルの可憐なドレス姿(全身ショット)
現地時間5月21日夜、南仏カンヌにて『Sentimental Value』のプレミアが行われ、アルマーニ・プリヴェによるカスタムドレスとカルティエのジュエリーを纏ったエルが、レッドカーペットに登場した。きらめくシルバーのファブリックに、ビーズ刺繍でベビーピンクのフラワーをあしらったドレスは、透明感あるエルの雰囲気にマッチし、華麗な装いとなった。
『わたしは最悪。』で知られるトリアー監督の最新作は、2人姉妹ノラとアグネスと、疎遠になっていた映画監督の父グスタフの再会を描くファミリードラマ。かつて名声を博したグスタフは、俳優のノラに自身の復帰作出演をオファーするも断られ、代わりに新進気鋭のハリウッド女優(エル)を起用。姉妹は、父との複雑な関係に対峙するとともに、渦中に放り込まれた若いハリウッドスターとも向き合うことになる…。エルのほか、『わたしは最悪。』でカンヌ女優賞を獲得したレナーテ・レインスヴェ、ステラン・スカルスガルド、インガ・イブスドッテル・リッレオースらが出演する。
同作は上映後、Varietyによると15分、Deadlineによると19分、いずれにしても今年のカンヌで最長となるスタンディングオベーションで迎えられ、午前1時を過ぎても熱狂が続いたそう。涙を拭い、トリアー監督とハグをするエルの姿や、グスタフ役のステランが、観客と感動を分かち合う様子などがキャッチされた。
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