櫻坂46・的野美青、新センターへの思いを明かす「恐れも、弱さも、迷いも抱えたまま」

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櫻坂46の12thシングル「Make or Break」(6月25日発売)のフォーメーションが、25日深夜放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京/毎週日曜24時50分)で発表され、三期生・的野美青が初のセンターに抜てきされた。26日には自身のブログを更新し、初センターへの率直な思いと決意をつづっている。
【写真】的野美青をセンターに据えた櫻坂46の新ビジュアル
的野はブログで「今回センターを務めさせていただきます」と改めて報告。加入以来、立たせてもらったすべてのポジションや場所に意味があったと振り返り、「全部、今の私を形作ってくれました」「どこにいても、そこに意味があることを教えてもらいました」と、感謝と実感を込めてつづった。
自身の歩みを「全体を見つめて 目の前の背中を追いかけて 一歩前へ進んで 横に仲間を感じて」と言葉にしながら、「何かを背負う日も、見守る日も、悔しさをかみしめる日も、言葉にも出来ない想いに包まれる日も、その全てが、確かに今の自分の中で息づいているように思います」と明かした。
センターという言葉を受け取ったときの気持ちについては、「まだ少しだけ、その響きに追いつけていない自分もどこかにいます」と吐露。「恐れも、弱さも、迷いも抱えたままです」としながらも、「それらを持ったままでも前に進んでいいのだと 櫻坂のこれまでが教えてくれました」と、率直な思いをつづった。
続けて、「このポジションに立つからこそ見えるものを、正直に受け取っていきたい」と誠実な姿勢をにじませた的野は、「与えていただいた場所の意味を忘れずに、誠実に、この作品と向き合っていきたいです」と決意を記した。
最後には、「私一人の力では到底届かないものも、皆さんの存在があるからこそ、届く場所があると信じています」とファンへの感謝を込め、「まだまだ小さな一歩かもしれないですが これから少しずつでも、自分らしく進んでいけたらと思っています」と抱負を語った。