timelesz・佐藤勝利、主演舞台『ブロードウェイ・バウンド』上演決定 4年ぶりニール・サイモン作品で続投
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■佐藤勝利(ユージン役)
僕が初めてストレートプレイ作品に出演させていただいたのが、四年前の「ブライトン・ビーチ回顧録」(作:ニール・サイモン)でした。今年は、サイモンのB・B三部作と言われ、その最終章となる「ブロードウェイ・バウンド」に挑戦させていただきます。
「ブライトン・ビーチ回顧録」のユージンも少年から青年になり、夢だったコメディ作家になるべく奮闘する毎日。ですが依然、変わらず“あの家”に家族と住んでいます。お母さん、お父さん、お兄ちゃん、そしてユージン。そこに今回は、お爺ちゃんが加わります(ブランチおばさんごめんなさい)。お爺ちゃんは、ずっと共演を夢見ていた浅野和之さんが演じてくださいます。
四年前に舞台を観てくださった方には、あの続きとなる物語なので、なかなか味わった事のない演劇体験になるんじゃないかと思います。いや、私は初めて舞台に行くから楽しめないのかな?という方。いやいやいや、ユージンが描き出す物語は必ずや、初めての方にもご満足いただけると思います。ブライトン・ビーチにある"あの家"で皆様をお待ちしております。
■松下由樹(ケイト役)
前作の『ブライトン・ビーチ回顧録』から引き続き「ケイト」を演じられることを大変嬉しく思っています。今作では、母親として成長した二人の息子の自立を見守る中、夫婦関係には亀裂が入り、愛する家族に大きな変化が起こります。母・妻・娘、としてのケイトの心情を演じる難しさはありますが、佐藤勝利くんはじめ、前作からのメンバーと新たなキャストと共に、ユーモアとセンスに溢れた台詞を大切に、ニール・サイモンの世界を演じたいと思います。ぜひ劇場にお越しください!
■入野自由(スタンリー役)
『ブライトン・ビーチ回顧録』で初顔合わせをしたこのチームで再び、三部作最終章『ブロードウェイ・バウンド』に挑戦出来ることを、とても嬉しく思っています。家族の絆、夢を追い求める主人公達、登場人物の葛藤、時代背景etc。見どころ満載です。ジェローム家一同、劇場でお会い出来る日を楽しみにしております。
■神保悟志(ジャック役)
前回の『ブライトン・ビーチ回顧録』から四年の月日が流れました。そしてまた、ニール・サイモンの作品に関わる事が出来るのは、最高の幸せです。しかも続編とは、こんなに嬉しい事はありません。前回も演じながら、ニール・サイモンのセリフ劇の面白さや奥深さを痛感しましたが、今回もそんな体験が出来ることは、俳優としてこの上ない喜びです。最高の共演者、最高のスタッフ、最高の演出家と共に、この幸せにドップリと浸かりたいと思います。
■小島聖(ブランチ役)
演出家の小山ゆうなさんとご一緒できること、パルコ劇場に立てることをとてもうれしく思います。2年前、小山さんの演出で『ビロクシー・ブルース』、3部作の2作目に関わりました。その時は単独の戯曲の中の主人公、ユージン、でしたが、ブライトンビーチ回顧録、今回の戯曲と読んでみると、私の中でユージンだけではなくそれぞれの登場人物の個性、置かれている状況、関係性、いろんなことが物語として豊かになりました。
前回はユージンと外からの関わりを持ち、今回は家族としてユージンと内側で関わる。ブランチという女性が私の視点とユージンの視点といろんな角度からどんな女性として存在できるか、楽しみです。
■浅野和之(ベン役)
ニール・サイモンの作品に出演したのは、2002年の『おかしな2人』が最初でした。次は2020年の『23階の笑い』そして今回の『ブロードウェイ・バウンド』となります。どれもニューヨークを舞台にしています。
ニール・サイモンと言うとコメディを思い出しますが、人生の苦い部分を扱った作品も結構あり、この作品もそうですが彼が描くと苦味だけでなく、ちょっと甘さと酸っぱさも感じる洒落た作品になっています。そしていつも感じるのは、ニューヨーカーである彼が描いた作品の中に居ると、そこに居る気分になって、何故かNYCに行きたくなるのは僕だけでしょうかね。
■小山ゆうな(演出)
4年ぶりにまたジェローム一家と会えます。2021年、ニール・サイモンの戯曲の輝く言葉ひとつひとつに心動かされながら稽古しました。『ブロードウェイ・バウンド』は、決してユーモアを忘れないユージンを中心に、家族について、人生の苦味について正面から向き合った作品です。私も、覚悟を持って取り組みたいと思います。
新たなチャレンジをし続け、変化し続ける佐藤勝利さんが大人になったユージンをどう演じるかとても楽しみです。稽古場を支えてくださった松下由樹さん、神保悟志さん、意見を交わしながら共に作品づくりをしてきた入野自由さん、ずっとご一緒したかった浅野和之さん、信頼する小島聖さんと稽古できる日が待ち遠しいです。
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