宮野真守、研音に所属することが決定 前日に約35年所属した劇団ひまわり退所発表
エンタメ
声優の宮野真守が、6月9日より芸能事務所「研音」に所属することが決定した。宮野は8日、約35年間所属していた「劇団ひまわり」を退所したことを発表していた。
【写真】足ながっ！ 宮野真守、撮りおろしショット
研音所属にあたり、宮野はコメントを発表。「劇団ひまわりでは、文字通り右も左もわからない子供の頃から、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。拙いながらも前を向いて歩んでこられたのは、自分に関わってくださった全ての方々のお支えがあったからだと強く思っています。いろんな経験をさせていただき、心から感謝しています」と古巣への感謝を述べた。
「これからは、また新たな一歩を踏み出します。このご縁を大切にしながら、感謝の気持ちを忘れず、そして宮野真守の可能性を自分自身が信じて、声優や俳優、アーティストと、ひとつひとつの活動に誠実に向き合っていきたいと思います」とした宮野。「まだまだ未熟ではありますが、今後とも変わらぬご声援をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします」と締めくくっている。
宮野は、1990年7歳より芸能活動をスタートし、2001年に海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビュー。以降、『DEATH NOTE』（06年）の夜神月役、『機動戦士ガンダム00』（07年）の刹那・F・セイエイ役などで注目を集め、その後数々の話題作で主演を務める。俳優としても舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍しており、18年の劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》の主演・捨之介役、ドラマ『半沢直樹』（20年）、NHK連続テレビ小説『らんまん』（23年）、映画『パリピ孔明 THE MOVIE』（25年）など話題作に出演。08年、アルバム『Discovery』で歌手デビュー。バラエティー番組やミュージカルにも出演するなど、活躍の場を広げている。
※宮野真守のコメント全文は以下の通り。
