SUPER EIGHT丸山隆平「とても勇気が必要でした」 『アズワン/AS ONE』で声優初挑戦!

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アニメ映画『アズワン/AS ONE』の追加声優キャストとして、白石晴香、武内駿輔、日笠陽子、さらに本作で声優初挑戦となる丸山隆平(SUPER EIGHT)の参加が発表された。
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静野孔文が監督を務める本作は、アーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作として制作を開始。原作の設定と世界観を踏襲し、静野監督のコンセプトを元に制作陣・脚本家と共に生み出した完全オリジナルストーリー作品となっている。登場人物は全て新たに設定し、原作同様に貞本義行がキャラクターデザインをしている。
現代の地球。ミュージシャンを目指す高校生のヨウは、反対する親とバンド仲間の人間関係に悩み、自らの将来を決めかねていた。ある日、渋谷の交差点を歩くヨウの脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれるー。
一方、宇宙に浮かぶ巡星(めぐりぼし)。エネルギー源の「星血(ほしのち)」をめぐる長い戦争状態にあったヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国との休戦の調停式が行われてようとしているまさにその時、巨大軌道デブリが落下、プルガード隊のヴィーゴが必死に対処していた。
ヴィーゴを助けるべく、ロボット整備士ラコは整備途中の機で飛び立つが、危機一髪の状況に陥っていた。一瞬の閃光(せんこう)ののち、破損激しいラコの機はデブリを海面まで移動させ事なきを得るが、ラコは意識を失ってしまう。昏睡(こんすい)状態のラコは、意識の中でヨウと出会う。ヨウとラコの出会いの意味とは。そして、ふたりでひとつ、のヨウとラコに待ち受ける運命とは-。
追加声優キャストとして、ヨウが出会う、宇宙に浮かぶ星<巡星(めぐりぼし)>でロボット整備士として暮らす少女ラコ役を務めるのは白石晴香。ラコが兄のように慕うプルガード隊のヴィーゴ役には武内駿輔。物語の鍵を握る謎の研究員キザナ役を務めるのは日笠陽子。
さらに、ラコの父ルロワ役には、SUPER EIGHTのメンバーでベースを担当し、音楽活動だけにとどまらず俳優としても活躍する丸山隆平が抜てきされた。
本作で声優初挑戦となる丸山は「僕にとってコレまでのキャリアに無い経験をさせてもらえたこと、嬉しく思います。今の高い水準で届けられる日本アニメ映画に参加させていただくにあたって、とても勇気が必要でした」と明かした。さらに、「特に今作は、“想いを繋ぐ”“自分を信じる”が大きなテーマにあるように思います。壮大なエンタメの中、僕自身の役は声優初にも関わらず、演じる上で特殊な技術を求められました。人物としても謎めいていて、作品の一部として、みなさまにどう楽しんでいただけるのか今からワクワクしてます」と、作品への思いと公開への期待をにじませた。
ラコ役の白石は「シーンの映像美に感動しました。ラコは天真爛漫(らんまん)で、コミュニケーション能力が高く、芯の強い女の子です。そんな彼女の力強さや明るさ、葛藤などをしっかりと表現できるよう、アフレコに全力で挑みました!」と、アフレコに手応えを感じた様子。
ヴィーゴ役の武内は「自分の正義を貫くこと。そこにエネルギーを燃やし尽くすような、彼の感情に向き合いました。原作ゲームの世界観を取り入れつつも、さらに新しいステージに作品を進めてくれる、そんな映画になっています!」。キザナ役の日笠は、「自分の信念を貫き通すこと、それがどの道であったとしても、私は彼女の姿は真摯で美しいと思います。歌の力、想いの力は本当に世界や誰かを救うのかもしれないと思わせてくれるアズワン、公開を楽しみにお待ちください」と、それぞれがキャラクターと真剣に向き合い、作品への熱い思いを寄せた。
アニメ映画『アズワン/AS ONE』は、8月22日より全国公開。
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